これまでの節では、データの取得、挿入、更新、削除などの一般的なデータベース操作と、データベースファイルの作成やデータベース内のテーブルなどのオブジェクトの作成について説明し、それらの操作を非同期に実行する方法と同期的に実行する方法の両方の例を紹介しました。 先にも述べたように、非同期実行モードでは、データベースエンジンに操作を実行するように命令すると、データベースエンジンの処理がバックグラウンドで行われ、アプリケーションは引き続き実行されます。操作が完了すると、そのことを通知するイベントが送出されます。非同期実行には、データベース操作がバックグラウンドで実行されている間もメインのアプリケーションコードの実行が継続されるという大きな利点があります。このことは、操作の実行に時間がかかる場合に特に重要になります。 一方、同期実行モードでは、操作はバックグラウンドで実行されません。データベースエン
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