ブックマーク / www.astroarts.co.jp (2)

  • 初期宇宙の超モンスター銀河「オロチ」、発見

    【2011年11月1日 国立天文台】 初期宇宙に見られる星形成が非常に活発なモンスター銀河よりも、さらに10倍明るく見える「超モンスター銀河」が発見された。これは日のサブミリ波望遠鏡ASTEを用いた観測による成果で、初期宇宙の星形成を研究する上で絶好の研究対象になると期待される。 アステ望遠鏡により得られたサブミリ波の画像(右)、その中でも「オロチ」周辺(右図の四角で囲まれた領域)の「すばる望遠鏡」による可視光画像(左上)、同じく「オロチ」周辺のSMAによるサブミリ波の高解像度画像。サブミリ波で明るく輝いている「オロチ」のある場所に、可視光では重力レンズ天体となった赤い銀河がいるのがわかる。クリックで拡大(提供:発表資料より。以下同) 様々な波長で撮影された「オロチ」。サブミリ波、電波で撮影されたものが上段、可視光線、赤外線で撮影されたものが下段。クリックで拡大 重力レンズの模式図。重力

    chomgeh
    chomgeh 2011/11/01
  • 天の川銀河の中心に浮かぶ「無限大」のリング

    【2011年7月20日 赤外線天文衛星ハーシェル】 赤外線天文衛星「ハーシェル」が、天の川銀河の中心部に存在するねじれたリング状の不思議な星雲をとらえた。これまでその一部が観測されていたが、今回初めてねじれた形状の全容が明らかになり、新たな謎を生んでいる。 「ハーシェル」がとらえたリング構造。青が高温、赤が低温の部分。模様のイラストを重ねてある。クリックでイラストなしで拡大(提供:ESA/NASA/JPL-Caltech) 銀河NGC 1097。私達の天の川銀河も、同じような中心の棒構造とリング構造を持つと考えられる。この銀河に関しては中央がねじれているかどうかは不明。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech) 今回「ハーシェル」が観測したのは、極低温(絶対温度15度=摂氏マイナス258度)のガスやダストが長さおよそ600光年にわたってチューブ状に集まって見える星生成領域だ。

    chomgeh
    chomgeh 2011/07/21
  • 1