住んでいる場所で抱く優越感 「どこにお住まいですか」と聞かれた時、「○○に住んでいます」とある優越感を持って答えられる場所に住みたいというのは、誰もが思うことかもしれません。 住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、藤和不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所の不動産大手8社が共同で運営するマンションサイト「MAJOR7」が発表した「住んでみたい街アンケート」を見ると、この5年間、「自由が丘」「吉祥寺」「横浜」「二子玉川」がトップグループを占め、「恵比寿」「広尾」「鎌倉」などが続きます。 なるほど、それぞれの地名を聞くと、それぞれの立地イメージが何となく思い浮かびます。それこそ “ブランド立地” と言われるための必須条件です。 面白いのは、再開発や大型商業施設の建設などにより、それまで “ブランド立地” ではなかった場所が “ブランド立地” に格上げされることがあることです。
(2010年5月26日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 西側の人は誰もがアリとキリギリスの物語を知っている。キリギリスは怠け者で、夏の間、アリが冬に向けて蓄えをため込むのをよそに、歌を歌って過ごす。寒い季節が訪れると、キリギリスはアリに食料を分けてほしいと乞う。アリはそれを拒み、キリギリスは飢える。 この物語の教訓は何か? 怠惰は困窮をもたらす、ということだ。 しかし、人生はイソップ寓話よりも複雑である。今、アリはドイツ人、中国人、そして日本人であり、一方のキリギリスは米国人や英国人、ギリシャ人、アイルランド人、スペイン人だ。アリはキリギリスが欲しがるような魅力的なモノを作る。キリギリスはアリに、見返りに何か欲しくないか尋ねる。 アリが貸したお金でアリの製品を買うキリギリス 「いいえ」とアリは答える。「あなた方は我々が欲しいものを何も持っていません。そう、多分、海沿いのいい場所を除けばね
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