昨日に引き続き,機械学習のお話. TensorFlowのチュートリアルで紹介されていた画像をクラス分けするConvolutional Neural Networksの例題(CIFAR-10)のデータセットだけを差し替えて実験してみた. 今回の実験の目的は 写真を収集するためのツールの開発 TensorFlowで書いたプログラムに自前で用意した写真を与える練習 少しのデータでどれくらいの分類精度が出せるのか試す といった感じ. 分類対象は,電通生なら誰でも知っている有名な中華料理店食神の590円定食メニュー.1番〜8番まであるけれど,今回は訓練データ数の都合上半分の1, 3, 4, 5番をターゲットとした*1. まず,写真を集めるツールについて. ウェブブラウザで画像の収集と欲しい部分を切り抜くためのツールが欲しかったので作ってみた. しかし少し解決できない問題があって,ブラウザで触るアプリ