ゼリー(エイリアン)の襲来により都市機能を失った東京・永田町を舞台に、崇拝的に思いを寄せ続けてきた既婚者である境先輩と不倫関係となる、主人公の高月かのんを描くSF「あげくの果てのカノン」。番組では食事やファッションに関心がなく、恋愛にも奥手だと言う米代が、25歳の日々のすべてをマンガに捧げる制作風景を捉えた。 また番組には担当編集者の金城小百合氏も出演。「あげくの果てのカノン」も金城氏の提案から生まれたと言い、恋愛が苦手な米代に自身の恋愛体験を語ってヒントを与えることもあるという。連載が始まる前からの知り合いで、プライベートでも遊びに行くほど仲がいい2人の打ち合わせやプライベートの食事会にも密着し、「友達じゃなくて仕事上の付き合い。作品が売れているから仲良くいられる」と、互いに認め合うマンガ家と編集者の関係性にも迫った。