それがいまだにわかってないというのは、つまるところ評判に興味を持つことのできないおれの性格の問題だなと思いつつ、サンボマスターがいま世間(←これもどういった範囲を指せばいいのか?)でどのような扱いになってんのか微妙に気になってはいる。というのも、 ひと「(プレイやんの SD カードを指しつつ)いま何入ってんの?」 おれ「小島麻由美とサンボマスターすよ。あと中田ヤスタカ」 ひと「あー、サンボマスター。非モテの音楽っていう」 おれ「へー(いろいろ飛び散ってるなあ)」 というようなことがあったからだ。ふつう話題というのは誰のものでもなく時空に曖昧に存在していて、個々人の記憶や知識はそれが飛び散った飛沫として形成されているのかなあと思った。そうしてこびりついた模様を世界観として人間は生きる。情報化が進むと細分化・断片化が進むので、サイケデリックな模様も増えてくる。 音楽とモテるモテないを結び付けた