目出し帽 目出し帽 目出し帽(めだしぼう)は、頭部、顔面、頸部の防寒・保温目的で着用する衣類の一種である。目・口の部分に穴を開けただけの、より隠れる部分が多いものも存在し、こちらはフェイスマスクと呼ばれることもある。 概要[編集] 視界を確保する必要性から、目の部分は空けられている。つばの付いたものもあり、帽子の一種と分類されることもある。普通に被るだけでなく、目の部分の窓を口の下まで引き伸ばす場合も多い。深さは、首を覆い尽くして余る程度のものから、顔と後頭部を完全に覆うに足るだけのものまであるが、概して厚手のものは深い。また、防寒具としての目出し帽には、生地が表裏二重(ダブル)になったものもある。比較的暖かいときには目から下の部分を折り返すか、まくり上げて着用される。 犯罪者は、犯罪を行う際における身元の割り出し対策として目出し帽で顔を隠すことが多いため、店舗では販売の際に注意している[