http://youtu.be/-wYmq2Vz5yM ▲Bjorkの『Big Time Sensuality』。アイスランドの歌姫は、第一回MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード(EMA)のベストソング賞を受賞した。欧州最大の音楽イベントMTV EMAは、ベルリンの壁崩壊から5年後に、ブランデンブルグ門で初めて開催された。 本書でMTVの世界展開を取り扱うべきか、かなり悩んだ。MTVブームの無かったこの国では、全く一般ウケしそうにないからだ。しかしクール・ジャパンの今後を考えるにあたって、少なからぬ示唆を与えてくれることを鑑み、掲載することにした。その理由は読み進んでいけば、おのずと感じ取っていただけるように思う。 押しつけの文化輸出は通用しない ビル・ローディがロンドンに着任したとき、MTVの名前を知っているイギリス人は全国でたった6%しかいなかった。 1987年、軍人上がりのローデ
俳優・小栗旬が初めて監督を務める、ということで話題を振りまいている映画『シュアリー・サムデイ』の公開が、いよいよ目前に迫ってきた。 本作の魅力として、ドライブ感あふれるシナリオや濃いキャラを演じる俳優陣の演技などが挙げられるが、それ以外にも日本が誇る音楽界の至宝・菅野よう子が手掛けるサウンドトラックも忘れてはいけない。 特に、トータス松本、曽我部恵一、石毛輝(the telephones)、ROY(THE BAWDIES)、近藤房之助、手嶌葵といった錚々たるアーティストの歌声と菅野よう子の奏でる泥臭く、ソウルフルな音楽が生み出す「熱い」歌モノは必聴ものである。 今回は、菅野よう子の口から映画『シュアリー・サムデイ』、そして自身の手掛けたサウンドトラックの魅力。そして音楽観に至るまでを、たっぷりと語ってもらった。 ──『シュアリー・サムデイ』の音楽制作を請けるまでの経緯を教えてください。 菅
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