先日より続いているアクセス不具合についてチューニング(というほどのものではありませんが)を実施しました。何回か報告する機会がありそうなのでとりあえず「その1」に。 不具合に関連する事象で把握できているのは次の3点です。 Apache プロセスのメモリが増加し続け(メモリリーク)、1日で数百MBに膨れ上がる 何らかの契機にレスポンスが突然遅くなる(お昼休み等、アクセスが集中すると×?) Apache を再起動すればアクセスは正常になる チューニング関連の記事を調べた結果、下記の2つのディレクティブについて httpd.conf に設定することにしました。 MaxRequestsPerChild これは個々の子サーバが稼働中に扱うリクエスト数の上限で、このディレクティブに設定された値を超えると子プロセスは終了(再起動)します。デフォルトは 0(=子プロセスを終了しない)ですが、現在は 5000
WindowsエクスプローラやInternet ExplorerからFTPサーバに接続する際の転送モードを「PASVモード(パッシブモード)」に変更して、ファイアウォールを超えてFTPサーバに接続できるようにする方法を紹介。 解説 Windows 2000では、FTPプロトコルを使ったファイル転送用のプログラムとして、Internet ExplorerやエクスプローラのFTPフォルダ機能が用意されている。現在でもFTPは、ファイル転送のための主要なプロトコルとして活用されている。しかしネットワークやファイアウォールの環境によっては、FTPのデフォルトのままの動作モードではインターネット上のFTPサーバへアクセスすることができない場合がある。ここではFTPプロトコルの仕組みや、その動作モードの設定方法について解説する。 FTPサービスには、ファイルの転送方法に関して2つの動作モードがあり、そ
インターネットに蔓延する迷惑メール(スパムメールや、ウイルス感染したパソコンからのウイルスメール等)の対策として、大手 ISPはほぼ全てが OP25B(Outbound Port 25 Blocking)を実施するようになった。OP25Bの普及に向けて、2006年5月末までに MSA(メール投稿用の認証付587番ポート)を利用者に提供するというマイルストーンが設定されており、大手以外の ISPも多くが 2006年6月1日から OP25Bを開始したようである。 OP25Bとは、ISPが自社網内のユーザが撒き散らす迷惑メールを封じ込めることを目的として、自社網の動的IPアドレスのホストが網外の SMTPサーバに向けて25番ポートからメールを直送する処理を規制する技術である。 その結果、迷惑メールが他の ISPに送信されることは防止できるが、迷惑メール以外の普通のメールまでも送信されなく
Windowsを開発用のOSとして使用している私のような人間にとって、VMWareは、手軽にUnix環境でプログラムを動かすことのできる便利なツールです。ただ、最初戸惑ったのが、VMwareの仮想ネットワークでした。これが理解できていないときは、ネットワークの接続がうまくできずにVMwareを利用するのが億劫になっていました。逆にわかってからは、意図したとおりにネットワークが構成できるので楽しくなります。そこで、今回はVMwareの仮想ネットワークをうまく使いこなせるための知識を説明をしていきたいと思います。 VMwareの仮想ネットワークには、以下の3種類の形態があります。 Bridged NAT Host Only これらを順番に説明していきます。 Bridged 概要 ホストと同じネットワークにゲストを接続する形態です。なので、ネットワーク上の他のマシンからすれば、ネットワークに新し
Windowsに標準で搭載されている無線LANアクセスポイントを発見するシステムにはなぜかチャンネルを表示するという機能が欠落しており、結果的に気がついたら無線LANのチャンネルが実は干渉しまくっていて不安定になってブチブチ接続が切れたり、速度が出たりでなかったりを繰り返したり……といったことが発生します。 無線LANアクセスポイントによっては自動的に周囲と干渉しない空きチャンネルを探してくれたりするものもあるのですが、そういう機器でない場合は手動で設定を変更する必要があります。そういうときに使えるのがこのフリーソフト「inSSIDer」です。周囲にある無線LANアクセスポイントをリストアップし、さらにチャンネルや電波の強度などを表示してくれるため、「近所に新しくできたこのアクセスポイントのせいで不安定になっていたのか!」というようなことが見るだけでわかります。 ダウンロードとインストール
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