ハワイ沖の海底にある「伊400」=2013年、HAWAII UNDERSEA RESEARCH LABORATORY提供 (CNN) 第2次世界大戦後にハワイ沖に沈められた旧日本海軍の大型潜水艦「伊400」を発見、調査している米ハワイ大学などのチームが、船体から分離していた水上機格納筒を新たに発見した。 伊400の船体はオアフ島南西沖の海底で2013年末に発見されたが、折り畳み式水上機3機を収納できる大型格納筒の部分は見つかっていなかった。水上機は800キロの爆弾を搭載可能だったとされる。 格納筒を捜すため、NHKが改めて水中調査を提案したという。ハワイ大学と米海洋大気局(NOAA)の共同チームは発見の可能性がある海域を推定し、これをさらに4区画に分けた。 わずか1日という調査期間と予算の関係上、対象は1区画に絞る必要があった。チームの責任者によると、こうして選んだ区画が見事に当たり、「暗
![ハワイ海底の旧日本軍潜水艦 水上機の格納筒を発見](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1492cd9c44400c1b4f7320f5e2a8c09d529fac2a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2015%2F05%2F05%2F19959d7fb3ea3334e79f410e1202daa3%2Fship.jpg)