かつて贅沢の代名詞だったステーキは、2013年に登場した「いきなり!ステーキ」のおかげで、いつでも気軽に安く楽しめるようになった。 【写真複数】2018年10月にオープンした福岡市の「親不孝通り店」 いまや、多くのステーキ店がしのぎを削っているが、今年は業界地図が塗り替えられそうだ。沖縄発の「やっぱりステーキ」が、噂されてきた東京進出を、ついに果たそうとしている。 「税込み1000円で200gのステーキ」「ライスとスープ、サラダは食べ放題」という驚きの価格設定で出店を続けてきた「やっぱりステーキ」。沖縄を中心に出店し、現在12道府県に48店舗(姉妹店含む)を展開する。 1月下旬、都内での “第1号店” の店舗探しをする、「(株)ディーズプランニング」の義元大蔵社長(44)に密着した。待ち合わせたのは、吉祥寺(武蔵野市)。駅から徒歩5分の物件を下見する。 まだ別の店舗が営業中で、外から見るだ