東京都内では25日、新たに4228人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1週間前の水曜日より1158人減り、25日までの7日間平均は前の週から減少しました。都の担当者は「減少が続くのかどうかはもうしばらく見ないとわからない」と話しています。また、都は、感染が確認された11人が死亡したことを明らかにしました。 東京都は25日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて4228人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の水曜日より1158人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのはこれで3日連続です。 25日までの7日間平均は4471.4人で前の週の95.2%となり、減少しました。7日間平均が前の週を下回るのはことし6月19日以来です。 都の担当者は「7日間平均は前の週より減少したが、これが続くのかどうかはもうしばらく見ないとわからない。い
県歯科医師会と奥羽大、東北大は23日、県内外の子どもたちから提供を受けた乳歯に取り込まれる放射性物質の放射線量を調べた結果、東京電力福島第1原発事故前後で違いは確認できなかったと発表した。福島市で記者会見した県歯科医師会の海野仁会長は「被ばくを心配するような値は出なかった。安心してほしい」と話した。 胎児の頃から3歳までに形成される乳歯には、飲食物などから放射性物質が取り込まれ沈着し、代謝現象がないためそのまま保持される。研究では、原発事故で飛散した放射性物質の影響を調べるために乳歯の提供を求めた。 昨年までに県内から約6000本、県外から約1000本の乳歯が集まり、東北大が乳歯の形成された時期を原発事故前後に分けて放射線量を測定した。結果、原発事故後に形成された乳歯の放射線量は、事故以前に形成された乳歯に比べ数値の差は認められなかった。また、本県の乳歯の放射線量は他県と比べて低い値を示し
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