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発掘調査における最も重要な技術のひとつ「測量」に焦点をあて、その歴史や最先端の技術などを紹介する「測る、知る、伝える―平城京と文化財―」が、奈良市佐紀町の平城宮跡資料館で開かれている。1月16日まで。無料。 目を引くのは、床に敷かれた縦約5メートル、横約6メートルの平城京跡周辺の空中写真。市役所や復元された朱雀門など現在の姿の上に、奈良時代の条坊を示す白いラインをかぶせている。かつて朱雀大路があった付近では、田んぼの区画が条坊ラインと重なる部分も見られる。 平城京研究の先駆者、北浦定政(1817〜71)は、田んぼの区画などを参考に平城京跡一帯を測量して条坊を復元した。持ち歩いて道路や河川の様子を書き込んだフィールドノートや平城京復元図など、めったに見られない貴重な定政の測量資料も展示されている。 25の大学や研究機関による測量の最先端の研究成果をコンピューター・グラフィックスなどで紹介した
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