興福寺の特別公開を前に国宝の五重塔で行われた法要=6日午前、奈良市、森井英二郎撮影 創建1300年を迎えた奈良・興福寺の「国宝特別公開2010」(同寺、朝日新聞社など主催)が9日から始まるのを前に、会期中の無事を祈る法要が6日、同寺五重塔(国宝)で営まれた。午後には関係者の内覧会がある。 特別公開では、五重塔初層の四方に安置された薬師、釈迦(しゃか)、阿弥陀(あみだ)、弥勒(みろく)の各三尊像や、隣接する東金堂(とうこんどう、同)の正了知(しょうりょうち)大将立像(高さ167センチ、14世紀)などが拝観できる。仏法の守護神である正了知大将立像は1017(寛仁元)年の火災で堂内から自ら躍り出て焼損を免れたとの伝承があり、「踊り大将」とも呼ばれる。 特別公開は9日〜11月23日(無休)。大人1千円、中高生700円、小学生300円。期間中、南円堂(なんえんどう、10月17日のみ)と北円堂(
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興福寺(奈良市)は15日、創建1300年を記念して、国宝・阿修羅(あしゅら)像などを展示している国宝館を全面改装すると発表した。1959年の開館以来初めての事業で、ガラスケース越しにしか見られない現在の公開方法を見直し、より身近に鑑賞できるようにする。18日から2月末まで休館、3月1日に再オープンする。 計画によると、ガラスケースを取り除き、阿修羅像など八部衆立像のうち、破損が激しい五部浄像を除く7体などを向かい合わせて配置し、照明を多方向からあてるなど工夫する。改装後の展示数は、国宝45点(現在26点)、重要文化財19点(7点)となる。
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