南スーダンに入国し、世界で初めて飛行機を使わずに「主権国家」を主張する世界の全ての国・地域訪問を達成した英リバプール出身のグレアム・ヒューズさん。南スーダンの首都ジュバで(2012年11月26日撮影)。 【AFP=時事】30代の英国人男性が26日、昨年独立したばかりの世界で最も新しい国、南スーダンを訪れ、世界で初めて航空機を使わずに「主権国家」を主張する世界のすべての国と地域への訪問を達成した。 英リバプール(Liverpool)出身のグレアム・ヒューズ(Graham Hughes)さん(33)は、約4年間かけて193の国連(UN)全加盟国の他、コソボ共和国、パレスチナ自治区、台湾、バチカン市国、西サハラを含む201の国・地域への訪問を制覇した。 カウボーイハットをかぶった旅行家ヒューズさんは26日、ウガンダから国境を越えて南スーダンに入り、熱帯の暑さの中ぬるくなったスパークリングワイ