巨人・渡辺恒雄球団会長(85)が30日、横浜の身売り先として携帯ゲームの「Mobage(モバゲー)」で知られるDeNA社の名前が上がっている件について「相談? 全然ないわな。(社名は)全然知らないね。聞いたことがない」と話した。 都内のホテルで開かれた故正力亨球団名誉オーナー(享年92)の「お別れの会」に出席後、取材に対応した渡辺会長は「まあ、あれだな。本当は松下とかソニーとか日立とか、ああいう安定した一流企業が(球団を)持ってくれるのがいちばん望ましいがね。そうでなけりゃ、朝日新聞だよ」と言い残し、迎えの車に乗り込んだ。 【関連記事】 渡辺G会長「横浜はどこかに移った方がいい」 G・渡辺会長、持論展開「統一球必要ない」 阪神“恋人”メッツ・五十嵐獲りへ本格調査! 仙さんも容認!楽天・岩隈、悲願のメジャーへ 燕・石井弘が現役引退 5年間1軍登板なし