南アルプス聖岳で遭難した夫婦は無事、救助されましたが、 南ア遭難 救助の男性、甘い判断「何とかなると思った」 静岡市の南アルプス聖岳(3013メートル)で遭難し、妻とともに救助された同市駿河区八幡、会社員、掛川義孝さん(45)は4日午後、入院先の県立総合病院(同市葵区安東)で報道陣の取材に応じた。 手足に包帯を巻き、車いすで現れた掛川さんは「大変なご迷惑をかけて誠に申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を口にした。 掛川さんは「夜寝ているときは妻(浩世さん)と大丈夫か、腹はすいていないかと声をかけ合った」と救助されるまでの様子を振り返った。 今回の登山について、 「風が非常に強かった。天気が悪いという情報は(事前に)聞いていたが、何とかなると思った。判断と見通しが甘かった」 とはっきりした声で話した。 主治医によると、掛川さんは顔と手足に凍傷を負っており、1カ月程度の入院が必要になる見込み。
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