イタリアから12日帰国した大阪府に住む30代の日本国籍の男性が羽田空港の検疫所でウイルス検査を受けたところ、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。 厚生労働省によりますと、男性はことし1月6日から11日イタリアに滞在しドイツのミュンヘンを経由して、12日帰国しました。 男性は過去2週間以内にイタリアのロンバルディア州の滞在歴があったため羽田空港の検疫所でウイルス検査が行われた結果、13日、感染が確認されました。 検疫所の医師が診察した時男性は発熱やせきの症状があったということで東京都内の医療機関に入院しています。 厚生労働省によりますと、イタリアから帰国した人で感染が確認されたのは初めてです。