ちんちんを見ない「ダメ母」「包茎」「亀頭包皮炎」「手術の可能性もある」......そう言われても、何がどう「正常」と違うのか、さっぱりわからなかった。 後日、紹介された病院の小児外科に行くと、待合ロビーの長椅子に、息子と同じくらいの年齢の男の子と、その母親とみられる女性が3組、すでに座っていた。 診察室に入り、息子を抱いて下半身を医師に見せる。 医師 「息子さんがおしっこをするとき、おちんちんは風船のように膨らみますか?」 私 「......わかりません」 息子はおむつをしている。おしっこをする瞬間を見る機会はほとんどない。それでも、罪悪感に襲われた。 (手術するかもしれない一大事だというのに、子どもの身体をちゃんと見ていなかった私はなんてダメな母親なんだろう) 「脱皮」するのではなかった医師によると、皮があるせいでおちんちんの先に尿がたまると、細菌に感染しやすくなるという。風呂上がりに毎
![息子のちんちん大丈夫? 「むきむき体操」とむきあう母親の不安と孤独](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1f135bdfc550a524d5f807d826992b5c2514a8cf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.buzzfeed.com%2Fbuzzfeed-static%2Fstatic%2F2017-04%2F18%2F9%2Fasset%2Fbuzzfeed-prod-fastlane-03%2Fsub-buzz-17991-1492522898-1.jpg%3Fcrop%3D1600%3A1063%3B0%2C0%2526downsize%3D1250%3A%2A)