世界的なアニメーション映画の巨匠、宮崎駿監督にアメリカの映画芸術科学アカデミーから「アカデミー名誉賞」が贈られ、8日、授賞式が行われました。 授賞式のあと、会場近くのホテルで日本のメディアの取材に応じた宮崎監督は、今後の作品について、「もう大きなものは無理だが、小さいものでチャンスがあるときはやっていこうと思う」と述べ、短編作品は作り続けていく考えを明らかにしました。 宮崎監督は授賞式で、大ヒットしたアニメーション映画「アナと雪の女王」などを手がけたジョン・ラセター氏からオスカー像を手渡されました。 ラセター氏は、宮崎監督と親交があることで知られるアメリカのアニメーション映画の巨匠で、宮崎監督は「ラセターさんの友情が、この賞につながったと思っている。相当運動したに違いない」と述べました。 また、宮崎監督は、今後の作品について、「もう大きなものは無理だが、小さいものでチャンスがあるときはやっ