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2018年7月1日のブックマーク (2件)

  • 英語学習法を考える: TOEIC990を超えて 音声基礎の解説本を探す

    英語の音声面の知識がコンパクトにまとまっているというのが意外とないです。 個別の音素だけでなく、音変化や弱形、文のリズムなども要領よく解説しているがいいのですが・・ 副読に使おうと探していると、決定打がありませんね。 靜哲人『絶対発音力』 たびたびここで書いてますが、良書です。 ただ独習を目的としているので解説が「コンパクト」ではなく、詳しいです。 その点、たくさん文章を読まねばならないので、教室では使いづらい。 それと、弱形とか、つづり字と音との関係はもっとわかりやすく整理したいのと、「rの弾音化」がよく見ないとどこに書いてあるのかわからない、などがありました。90点はつけられますけどね。 野中泉『英語舌のつくり方』これが今のところいちばん使いやすそうです。ただ、bus の母音がシュワ(あいまい母音)の強形だと言って説明されていないのは今でも理解できず・・ ただこの母音は、日人に

  • SLAで分かった英語学習のインプットとアウトプットの適切な時間配分割合

    まず初めに、ぼくはSLA(第二言語習得研究)の専門家ではないが、東大言語学を勉強したので、この記事にはそんなに変なことは書いていないと思う。安心して参考にしていただきたい。 日には英語勉強法に迷う人が多い。中でも、インプットとアウトプットの時間配分に悩む人は多いだろう。「単語や読解の勉強ばかりしているけど、会話の時間も作らないと喋れるようにならないのか」とか、「英会話だけで英語力は伸びるのだろうか」とか。 記事では、SLA(第二言語習得研究)から見た、インプットとアウトプットの効果的な時間配分について紹介する。 SLA(第二言語習得研究)について SLAとは、第二言語(いわゆる外国語)の学習についての研究である。一般的にはこのような研究分野があることさえほとんど知られていないが、ぼくは非常に大事な研究分野だと思っている。その有効性を語る前に、SLAを知らずに英語学習法を語ることの問

    SLAで分かった英語学習のインプットとアウトプットの適切な時間配分割合