英語の音声面の知識がコンパクトにまとまっている本というのが意外とないです。 個別の音素だけでなく、音変化や弱形、文のリズムなども要領よく解説している本がいいのですが・・ 副読本に使おうと探していると、決定打がありませんね。 靜哲人『絶対発音力』 たびたびここで書いてますが、良書です。 ただ独習を目的としているので解説が「コンパクト」ではなく、詳しいです。 その点、たくさん文章を読まねばならないので、教室では使いづらい。 それと、弱形とか、つづり字と音との関係はもっとわかりやすく整理したいのと、「rの弾音化」がよく見ないとどこに書いてあるのかわからない、などがありました。90点はつけられますけどね。 野中泉『英語舌のつくり方』これが今のところいちばん使いやすそうです。ただ、bus の母音がシュワ(あいまい母音)の強形だと言って説明されていないのは今でも理解できず・・ ただこの母音は、日本人に