意思決定理論は色々の解釈の仕方があるでしょうが、ここでは平たく「何をするのかを決める方法」について考える理論とみなすことにします。 この記事ではなるべく数式を使わずに意思決定問題を整理し、意思決定理論の概観を述べます。 この記事では個人の意思決定を中心に説明します。 ゲーム理論や組織・社会の意思決定理論は扱いません。確率の定義や(哲学的な議論を含む)その解釈に関しても立ち入りません。 理論的な厳密さよりも、直感的な解釈を優先している点には留意してください。 『著者名(出版年)』で、参考にした本を示しています。参考文献は記事の末尾に入れてあります。 誤りや不備などありましたら、ご連絡いただけますと大変幸いです。 スポンサードリンク 目次 意思決定理論と向き合う 意思決定問題 選択肢の集合 状態の集合 結果の集合 「選択肢×状態」から「結果」への写像 「結果」の選好構造(好き嫌い) 状態の確率