12月9日、名古屋国際会議場にてWCAN(Web Creators Association Nagoya)の定例勉強会が開かれた。ここでは2つのセッションを取り上げたい。 [SESSION-1]のプレゼンターは「Web標準の教科書」の著者で知られる、益子貴寛氏。 テーマは「ユーザー中心デザイン」。ユーザーとは制作側からは顔が見えにくいものとされるが、如何にしてユーザー中心のデザインを作り上げるか、という難解な命題を取り上げた。WEBデザインにおいてはサイトの構造を分解し、情報の配置を理解することで、そのコンテンツが誰(セグメント化されたターゲット)のために存在しているのかということが把握できる(企業ロゴやコピーがどんな理由でそこに配置されたのか、など)。益子氏というと技術論というイメージが強いが、「ユーザー中心デザイン」についてわかりやすく説明してくれた。 [SESSION-2]のプレゼン