テクノバーンの記事によると、2006年2月28日にロシアが打ち上げたものの失敗、中軌道上をさまよっていたプロトン・ロケットの最終ブースターがとうとう爆発し、1月の中国による衛星破壊実験を上回るデブリを撒き散らしたことが米空軍の発表などにより判明した。打ち上げから1年近く経ったロケットが爆発するのは極めて異例。 このロケットは機器の不調により静止軌道まで上昇できず、中軌道上で積んでいた衛星を放出。残った燃料を捨てることもできず、かなりの燃料を搭載したまま高度500km~15000kmの楕円軌道を回っていたが、2007年2月19日に突然爆発を起こした。1111個のデブリが地上から観測可能だという(1月の中国の衛星破壊実験では817個)。1年もたってからロケットの最終ブースターが突然爆発した理由は確認しようもないが、デブリやマイクロ隕石に衝突した可能性が取り沙汰されている。これはもしかして…。.
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