田口 裕也 日本高信頼システム株式会社 システム営業本部 営業支援部 マーケティング担当マネージャ 2007/3/16 前編では韓国セキュアOSが想像以上に普及していることを解説した。後編では、普及を後押しする認定制度と海外への進出、そして韓国セキュアOSが抱える問題点についてを取り上げる。また、日本のセキュアOS事情もあわせてお伝えする(編集部) 前編では韓国においてセキュアOS技術がすでに当たり前のように使用されており、多くの機関や企業で採用されている現状を紹介しました【参考1】。後編では、韓国で普及したセキュアOSにはどのような特徴があるのか、また、韓国内だけではなく日本や中国にも輸出されている海外進出動向の解説、最後は日本におけるセキュアOS普及の取り組みについて紹介します。 【参考1】 韓国のセキュリティ製品の普及度についてはKISA(Korea Information Secu