ソフトバンクテレコムは2010年4月1日、SaaS型メールサービス「ホワイトクラウド メールサービス」の提供を開始した。メール、予定表、アドレス帳のセットで1ID当たり月額400円(税抜き)で提供する。3サービス共通で利用するストレージ容量は1ID当たり200Mバイトとなる。容量の追加は1Gバイト当たり100円かかる。 ソフトバンクテレコムは「価格で訴求するサービスではなく、サポートで差異化を狙う」(広報)とする。競合のグーグルやマイクロソフトに比べると、料金当たりのメール容量が見劣りするからだ。グーグルとマイクロソフトはともにメール容量が25Gバイトで、1ID当たりの料金はグーグルが年額6000円、マイクロソフトが月額522円である。 ソフトバンクテレコムは別売りの運用サービス「ビジネス・コンシェル」と組み合わせることで、24時間365日の技術サポートや自動初期設定機能を提供する。24時
![ソフトバンクが「ホワイトクラウド」でメールサービス、サポートで差異化狙う](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)