NTTドコモと横浜市は3月26日、都心部活性化および低炭素化に寄与する取り組みとして、電動アシスト付き自転車のレンタルサイクルサービス「横浜コミュニティサイクル baybike(以下.baybike)」の提供を開始すると発表した。 baybikeは、NTTドコモと横浜市が平成23年より実施していた「横浜コミュニティサイクル社会実験」の成果を元に、横浜都心部(みなとみらい21地区、関内地区)を中心に、電動アシスト付き自転車約400台を貸出/返却を実施するレンタルサービス。貸出/返却の拠点は34ヵ所設置している。 また、平成26年度中に搭載予定の「次世代コミュニティサイクルシステム」は、自転車本体に通信機能やGPS機能を採用。加えてNTTドコモ開発のポートレス型通信システムも内蔵している。これにより、自転車本体のみで運営できるため、省スペース化や、駐車場システム不要による導入コスト低減が可能だ