戦略コンサルタントのアップルです。 戦略コンサルタントが「地頭」をどうとらえているか、その具体的な構成要素、それぞれの地頭要素を鍛えることの価値、といったところを2回にわたって論じてきました。 今回は、その総括として「地頭の全体構造の絵」を書いてみましたのでご紹介します。おそらく本邦初です。 これまでの記事の振り返り詳しくは、前回の記事をご覧いただければと思いますが、地頭の5つの構成要素についてのサマリーは次のとおりです。 ①広さ 「物事を広い視野で捉える力」。物事の可能性を広く探り、関係者と合意形成する上で重要。 ②深さ 「自問自答を繰り返す力」。これができるかどうかで思考の深みは大きく変わってくる。 ③高さ 「高い視点や視座で物事を捉える力」。相手の視座の高さを推測し、それに合わせる形でコミュニケーションをとっていくことが重要。 ④回転 「脳みその処理速度」。広さ、深さ、発想など他の地
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