誰に描き方を教わるでもなく、自然に囲まれ、太陽の光を浴びながら、作品を描いていったアイリスちゃん。色づかいが魅力的です。 そして、彼女を支える大切な存在が、いつも隣にいる愛猫のスーラ。 もともとアイコンタクトさえとってくれないほど何事にも無関心だったアイリスちゃん。それが、「スーラが来たことで大きく変わった」とご両親。 「The Dodo」によれば、きっかけは2013年のクリスマス。旅行に出かける兄弟の恋人から、数日飼い猫を預かりました。特別なセラピートレーニングを受けた猫ではありませんでしたが、家にやってきた途端、少女と猫はすぐ仲良しに。そのとき、母親のアラベラさんは「アイリスにはこの子が必要なんだ」と感じ取ったと言います。 アラベラさんは、それまで自閉症という病気を自分なりに調べてきた中で、もちろんセラピー動物について学んだことがありました。が、犬に舐められるのさえ嫌がっていた娘のこと