マリナーズ・イチロー外野手(34)による日米通算3000安打の大記録達成を、地元愛知県の関係者らは30日、テレビなどで見届け、口々によろこびの声を上げた。 同県吉良町の自宅でテレビ観戦した愛工大名電高校時代の恩師の中村豪さん(66)は「鳥肌が立った。ここまで上り詰めるとは。(本人は)まだまだ今からだという感じに見えるし、次は(日本プロ野球記録)3085安打を目指してほしい」と興奮気味に話した。 また、事実上の地元後援会組織「JBS豊山」の安藤弘治副理事長(64)は「想像もしなかった素晴らしい記録。負けず嫌いな性格がこの結果につながったんだろう」と快挙をたたえた。 父宣之さんが運営するイチロー展示ルーム「アイ・ファイン」(同県豊山町)では、記録達成を記念し、同日の来場者にオリジナルグッズを無料でプレゼントした。
ソフトバンク王貞治監督(06年WBCではイチローとともに初代世界王者)「我々にとっては大記録でも、彼にとってはゴールではなく、通過点にすぎないでしょう。彼がどこまで記録を伸ばせるか、楽しみですね。1日も早く4000本に到達できるよう頑張って下さい」
<レンジャーズ5-7マリナーズ>◇28日(日本時間29日)◇レンジャーズボールパーク マリナーズ・イチロー外野手(34)が、日米通算3000本安打まであと「1本」に迫った。二ゴロ、一ゴロ、三飛の後の第4打席に右翼線へ三塁打を放ち、通算2999本目。大記録へ「王手」をかけた。9回1死二、三塁の第5打席は左犠飛を放ち、1打点を挙げた一方で、達成がお預けになったことで「悔しいね。僕は犠牲フライは打ちにいかないからね」と淡々と話した。4打数1安打1打点で、打率は2割9分7厘。 「7番捕手」で出場した城島健司捕手(32)は三振、投直、三直、右前打と4打数1安打。ピンチをしのいだ直後の安打を「流れのまま振りましたね」と振り返った。打率は2割9厘。マ軍は競り勝ち、球宴後初の連勝。 3000本安打は29日(同30日午前9時5分開始予定)の同カードに持ち越し。レンジャーズの先発は右腕メンドーサの予定。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く