今月半ばにあったCESで、CanonicalはTVプラットフォーム向けの「Ubuntu TV」のプロトタイプを発表しました[1]。 これはもともと昨年の10月末にマーク・シャトルワースによる「電話・タブレット・テレビといった家電向けUbuntu」という構想を受けて開発されたもので、CESの発表に先んじてソースコードの公開なども行われています。 今回のレシピでは、このUbuntu TVを実際に試してみましょう。 Ubuntu TVの構成 現在のUbuntu TVは以下のようなコンポーネントからなります。 インターフェース:Unity 各種サービス:Lens TV視聴・録画:MythTV 再生バックエンド:GStreamer メタデータ管理:XBMC インターフェースとしてUnityが採用されていますが、普段デスクトップで使うUnityと異なり、常にDashが表示された状態で操作します。リモ