複数人でコーディングする時、みんなが個々のルールに基づいてコーディングしてしまうと、品質の低下や修正コストの増大等、いろんなデメリットがある。 そんな状況を防ぐために作る、「こういう風にコーディングしてね」という指標が「コーディングガイドライン」とか「コーディング規約」というもの。 チーム制作にあたりコーディングガイドラインを作る機会があったので、自分なりに作り方や考え方をまとめてみた。 ※この記事ではHTML、CSSのコーディングについてのガイドラインの作成の考え方を書いています。 まずは作成の方針を決める コーディングガイドラインを作る前に、運用されている状況を想像してガイドラインの大まかな方針を定める。 これをやらないと誰にも使われない、形だけのガイドラインが出来上がったりする。 誰に向けたものか考える 見る人の技術レベルや作業範囲、チーム内独自のルールも考慮する。 例えば使用ソフト