ほぼ半々に割れました。「切った」「割った」ともに4割強。この回答によれば、全体的な使用実態としては、特に違いは意識されていないと考えられます。 「切る」イコール「割る」なのか 確かに国語辞典では、一定数を下回る場合の「切る」について、「割る」と同じであるという説明をしています。 【切る】 ある基準の数量以下になる。割る (日本国語大辞典2版) ある基準の数値以下・以内にする。割る (大辞泉2版) 数値がある目安・限界よりも小さくなる。割る (大辞林3版) (ある数量を)下回る。割る (広辞苑7版) この場合の「切る」については、日国と3点の中辞典いずれもが「割る」と同じ意味で使う言葉だとしています。 一方の「割る」はどうでしょうか。 【割る】 数量の変動する事物で、数値がある目安以下になる。切る。底を割る (日国2版) 一定数に達しないで下回る。ある水準以下になる。 (大辞泉2版) 数量が
![下回る意味の「切る」と「割る」 違いは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b9439704faf823bf9d852e4db5cf79bee7ac32b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsalon.mainichi-kotoba.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F07%2F164enq.png)