陸上自衛隊員約14万人と家族の個人情報を部外者に提供したとして、陸自警務隊は31日、行政機関個人情報保護法違反容疑で自衛隊鹿児島地方協力本部の一等陸尉徳永安成容疑者(46)を逮捕した。 同本部によると、流出したのは陸自のほぼ全隊員に関する情報で、徳永容疑者は募集に関する業務を担当、情報を入手できる立場にいた。容疑を認めているという。情報が書き込まれたCD−Rを拾った部外者から情報提供があり発覚した。 【関連ニュース】 ・ パソコン不要のプレゼンシステム開発=携帯電話の画像を拡大-NEC ・ 富士通研、自動でデータを消去するUSBメモリーを開発=情報漏えい対策で