「最後の問題が分かったのでまずまずです。しかし80点は取らないとなぁ(苦笑)」(谷川九段) 「最後にミスがありましたが、納得していますね」(斎藤慎七段) 「今日は楽しかったですか?」の問い掛けに対して、斎藤慎七段は食い気味に「とても楽しかったです!」と笑顔で返してくださいました。 おふたりには大阪会場上位賞として、詰将棋本を選んでもらっているところです。 (「100点の人がいました」の声に対して、例年のような驚きの反応はついになくなりました)
第15回詰将棋解答選手権(同選手権実行委員会主催、朝日新聞社など後援)のチャンピオン戦が25日、東京、大阪、名古屋の3会場で行われ、藤井聡太六段(15)が優勝した。史上初の4連覇を果たした。 同選手権は、詰将棋を解く正確さと速さを競う。谷川浩司九段や広瀬章人八段らトップ棋士のほか、将棋ファンなど105人が出場した。 藤井六段は、名古屋市内の会場で出場。第1ラウンドの5問を参加者でただ1人、全問正解した。制限時間90分のうち、55分しか使わなかった。第2ラウンドの5問も全問正解。類いまれなる読みの速さを見せつけた。 詰将棋は、将棋の玉将の詰まし方を考える問題。実戦の終盤戦の訓練に不可欠だが、解いたり鑑賞したりすることを楽しむ愛好家も多い。藤井六段は、プロ入り前の小学6年の時に史上最年少で初優勝を成し遂げ、昨年まで3連覇していた。(村瀬信也)
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