ギャルで乙女な唯ちゃん ポイントは“ギャップ” ── ボイス実装から3年が経ちますが、オーディションの日のことは覚えていますか? 山下 覚えてます! じつはもともと、オーディションは唯ちゃんじゃなくて、中野有香ちゃん役を受けに行ったんです。でも、「押忍!」の発声が緩すぎる、って言われちゃって……(苦笑)。そのときに、「じゃあ、唯もやってみて」という話をいただきました。 ―― なんと! 急に唯を演じることになって、どんな気持ちで臨んだんですか? 山下 私とはまったく違うタイプの子だったので、最初は戸惑いました。それに、ギャルを演じたことがなかったので「私にできるかなぁ?」って。でも薦めてくれたということは、私にその素質があるのかもしれないと思って。気合を入れて、アドレナリンを出しまくってがんばりました。演じるセリフは「ウェーイ!」みたいな軽い感じですけど(笑)。 ――それで、唯役に合格したわ