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少子化に関するclosedislandのブックマーク (5)

  • 高校生の出産/学業両立と少子化は無関係 - Think outside the box

    妊娠した女子生徒に休学を勧めた高校が批判されているそうです。 www.j-cast.com 当初休学を勧めた学校側がこうした対応を取ったのは、女子生徒が同級生との卒業を望んだためだ。学業と出産・子育ての両立は難しい面もあり、その後、女子生徒は休学を選択した。 www.sankei.com www.huffingtonpost.jp 「これでは少子化が進んで当然」という批判もあるようですが、これは少子化とは関係ありません。 次のグラフは1975年と2014年の年齢別出生率です。この合計が合計出生率で、1975年は1.91、2014年は1.42です。 15-18歳の合計は1975年が0.008、2014年が0.011に過ぎません。「高校が妊娠・出産に対応できていないことが少子化の一因」という批判が成り立たないことは、年齢別出生率と高校進学率を時系列で見れば明らかです。 リベラルな方々が日批判

    高校生の出産/学業両立と少子化は無関係 - Think outside the box
    closedisland
    closedisland 2016/06/17
    話題の女子高生妊娠問題に絡んだ言説に対する批判。
  • 進歩的社会における女の配偶者選択の先祖返り - Think outside the box

    霊長類学者の分析に基づくと、 あなたのなかのサル―霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源 作者: フランス・ドゥヴァール,Frans de Waal,藤井留美出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/12メディア: 単行購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (15件) を見る メスは量よりも質を追求する。たいていの動物は、メスは交尾相手と暮らさない。元気いっぱいで健康なセックスパートナーが見つかって、わが子に優良な遺伝子を与えてくれれば、それで充分なのである。オスがメスのもとにそのまま留まる動物では、やさしくて、危険から母子を守ってくれて、べ物をとってきてくれるオスが好まれる。 人間の女が配偶者を選ぶ基準は、 元気いっぱいで健康/優良な遺伝子 やさしくて、危険から母子を守ってくれて、べ物をとってきてくれる の二つあると考えられます。1.が「動物的」な基盤にあり、

    進歩的社会における女の配偶者選択の先祖返り - Think outside the box
    closedisland
    closedisland 2016/06/06
    「“進歩的”な社会になるほど、女の配偶者選択の基準は“原始的・動物的”なものになっていく」
  • 過大評価されるフランスの少子化対策 - Think outside the box

    最近、少子化対策として「フランスを見習え」という言説をよく見かけます。 business.nikkeibp.co.jp 国が気を出して、出産・育児に関する選択肢を増やしたのです。これによって、フランスは出生率が1994年の1.66から、わずか10年で2.0前後まで上昇して、安定しました。 しかし、以前の記事でも指摘したように、これは事実認識として不正確です。1970年代以降の合計出生率の低下は、戦後世代が出産時期を遅らせるようになったためで、最終的な出産数はほとんど変化がありません。 不均衡という病 〔フランスの変容 1980-2010〕 作者: エルベ・ル・ブラーズ,エマニュエル・トッド,石崎晴己出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2014/03/19メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 出生率の情勢指標は、1966年には女性1人当たり子ども2.9だったのが、19

    過大評価されるフランスの少子化対策 - Think outside the box
  • 非婚化・少子化に関する記事へのコメント - Think outside the box

    非婚化や少子化を巡っては「嘘・大げさ・紛らわしい*1」主張が溢れています。「男女に生まれつきの違いはない」というポリコレ*2信者の信念が、「一夫一男女分業」という人間の生物学的な基形に反するため、嘘を強弁せざるを得ないためです。 先日には、「日男女の賃金格差が大きい→女の上昇婚志向が強くなる」という記事を見掛けましたが、このロジックが転倒していることは過去記事で分析済みです。 totb.hatenablog.com totb.hatenablog.com totb.hatenablog.com ちなみに、その記事では「もてない男は性的魅力と収入に欠ける」と主張されていましたが、そんなことは当たり前です。問題は、男女同等の社会では男が性的魅力不足を経済力で補いにくくなるため、構造的な男女のミスマッチが拡大することです。性的魅力の相当部分は生まれつきであることも考慮すると、「個々人が

    非婚化・少子化に関する記事へのコメント - Think outside the box
    closedisland
    closedisland 2016/06/04
    社会問題に関して「嘘・大げさ・紛らわしい」主張が「政治的正しさ」によってまかり通ってしまうことに関する話。
  • なぜ保育園を増やしても子供の数は増えないのか ~少子化問題の本当の原因~

    「日死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうというメッセージがひとつだけあるので僭越ながら伝えさせていただこうと思い稿に手を付けました。 メッセージは当にひとつだけです。 「保育園を増やしても子供の数は増えません」 保育園の数は増え続けている まず第一に、認可保育園の数は一貫して増え続けています。 (ソース:厚生労働省 保育所関連状況取りまとめ) 厚生労働省によると、平成18年から平成25年の7年間で、事業所数は22,699箇所から24,038箇所まで増大しています。利用児童数においては2,004,238人から2,219,518人と、なんと10%以上も上昇しています。統計データを見ると、保育園は増えているし、利用している人の数も増え続けているのです。「死ね」とか言わなくても官僚の人たちは地道にがんばっていたのです。 さて、その結果、少

    なぜ保育園を増やしても子供の数は増えないのか ~少子化問題の本当の原因~
    closedisland
    closedisland 2016/04/25
    「婚姻率の減少の原因は、若い男性の貧困化」というのが特に重要な結論だと思う。この話を深く追求すると男女平等の考えに反対することになるそうだ。
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