このまえ、風林会館のパーティーに行って、 生まれて初めて、知らないひとにおごってもらったショットを連続で飲んで、 生まれて初めて泥酔した。 そして、普通の人なら二十歳そこそこで経験するであろう、ファースト以前のアルコールによるサマーオブラブをいまさら経験してしまった。 金髪のショートヘアの女の子が、ビスチェ姿で踊ってるのがかっこよくて、 その女の子にビールをおごって、 「すごいかっこいいね」って言って「ありがとう!」って言われたり、 知ってるひとや知らないひとに抱きついてまわったりした。 フロアでtofubeatsの「朝が来るまで終わる事の無いダンスを」が鳴った瞬間、 この場所の、この瞬間の、この音楽の、ここにいるひとたちの全部に、強烈な恋におちた。 この歌が、いまの状況のことを歌った歌ではないことは知ってる。けど。 夜が明けるそのときまで踊り続けることがどんなにいいことか、そんなもの、説