このエッセイを始めてから、いろいろとおいしいお酒の情報を寄せてもらうことが多くなった。確認できたものもあれば、そうでないものもある。そして、当たり前といえば当たり前のことだが、「自分が飲んだお酒のことしか書けない」ということを、つくづく思った。人が味わったお酒を、自分の言葉で表現することは、不可能だ。 考えてみれば、短歌も同じこと。自分の心が揺れなくては、歌にすることはできない。そんなわけで、最終回は、お酒に心揺れて短歌にしたものを並べてみることにした。 (俵万智 著『百人一酒』文藝春秋、2006) こんばんは。新年度が始まってから一ヶ月が過ぎました。今日からの五連休で、いったん小休止。当たり前といえば当たり前のことですが、異動1年目の昨年度に比べると、 働きやすい。 つくづくそう思います。前年度、しんどかったなぁ。大伴旅人よろしく「なかなかに人とあらずは酒壺に成りてしかも酒に染みなむ(な

