暗号化ファイルシステム(cryptsetup)を更にDRBDで冗長化の記事にて、DRBD上にcryptsetupで暗号化ファイルシステムを作成したので、今回は、スタンバイ状態のマシンにフェイルオーバーしても、問題なくファイルシステムが利用できるか確認してみます。 はじめに、アクティブマシンでの作業になります。 ファイルシステムの中身を確認し、アンマウントします。 # ls /mnt/encrypted/ lost+found test.txt # umount /mnt/encrypted/ DRBDもセカンダリにし、DRBDの状態がセカンダリになっていることを確認しておきます。 # drbdsetup /dev/drbd0 secondary # /etc/init.d/drbd status drbd driver loaded OK; device status: version: