CDP(Cloud Design Pattern)の新パターンWeighted Transitionに触発され、このパターンの主役となるプロダクトRoute 53のルーティング系機能を改めて試してみました。 はじめに、Route 53には下記のように3種類のルーティングに関する機能(Routing Policy)が用意されています。 ▼simple 通常のDNSの機能です。 同一DNS名にAレコードを複数登録することで、DNSラウンドロビンが実現されます。 ▼weighted DNS名に対するターゲット(IP/DNS名)の選択に重みを付与することができ、 DNSラウンドロビンよりも柔軟にアクセス分散させることが可能です。 ▼latency DNS名に対するターゲット(IP/DNS名)の選択を最もレイテンシーが低い場所にします。 同一DNS名にリージョンが違う複数のEC2を登録した場合、アク
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