「NAT(ナット)※1」はオンラインゲームを支える重要な技術のひとつです。 「NAT越え※2」に失敗するとマルチプレイができなくなりますし、「NATタイプ※3」の違いはマルチプレイのしやすさに影響します。 ところが、NAT は仕組みが難しく、初心者向けの記事も少ないため、イカスミカフェには NAT についての質問がよく寄せられます。 そこで今回は、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)を例にして、世界一わかりやすく NAT を解説してみたいと思います。
いつもSkebをご利用いただき、誠にありがとうございます。 12月23日12時よりskeb.jpにアクセスできない大規模な障害が発生しておりましたが、12月24日07時に復旧いたしました。 12月23日、および12月24日が納品期限のリクエストは納品期限を12月25日23時59分までに延長させていただきます。 みなさまには多大なご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。 本障害につきまして詳細をご報告させていただきます。 概要日時: 12月23日12時22分〜12月24日7時00分 (JST) ダウンタイム: 18時間38分 内容: skeb.jpにアクセスできない不具合 原因: SkebはすべてのサーバとシステムをHerokuに設置していたが、障害発生時刻より同サービスのアカウントが理由の通知なく利用できなくなった。 解決: Herokuの一切の利用を中止し、すべてのサーバとシステ
Gmailが「メール送信者のガイドライン」を改訂し、なりすましメールへの対策を強化する旨を発表しています。今までは原則、なりすましメール対策の有無にかかわらず、メールはいちおうは届いていました。しかし今後は、なりすましとみなされたメールは届かなくなる方向に向かいつつあります。 なりすましメールとみなされないようにするために、メール送信者には、「メール送信ドメイン認証」への対応が求められます。メール送信ドメイン認証の技術には、主に以下の3つがあります。 SPF: Sender Policy Framework (RFC 7208) DKIM: DomainKeys Identified Mail (RFC 6376) DMARC: Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance (RFC 7489) SPFは従来
[2024年1月10日、19日追記] GmailとYahoo!側のアップデートに合わせていくつか細かい説明を追加しています(大筋は変わっていません)。変更点だけ知りたい方は「追記」でページ内検索してください。 2023年10月3日、Googleはスパム対策強化のため、Gmailへ送るメールが満たすべき条件を2024年2月から厳しくすると発表しました。また米国Yahoo!も、2024年2月 第一四半期[1] から同様の対策を行うと発表しています。端的に言えば、この条件を満たさないと宛先にメールが届かなくなるという影響の大きな変更です。 この記事では、Gmailや米国Yahoo!の規制強化への対応方法を解説します。ただし米国Yahoo!にメールを送る人は多くないと思うので、フォーカスはGmail寄りです。また、メール配信サービス(海外だとSendGridやAmazon SES、国産だとblas
今日も元気にXを徘徊していたところ、どこにも公開していないサイトなのにめちゃくちゃアクセスが来るというポストがあり、そういえばCT Logとかもウォッチされてるしな。とつぶやいたところ まとめがあるといいな、とのコメントをいただいたので簡単にまとめてみました。(なお当該のポストはCT Log経由の攻撃と断定されているものではありません。)あくまで私が思い出しただけの話ですが、普通に来ますからね。 httpsサイトを新規公開するとすぐに攻撃botがやってきます 大事なことなのでもう一度いいます ステージングでも仲間内だけのページでもやってきます 見出し記法の濫用すみません。今回は注意喚起の側面が強いので、まずは何が起こりうるかを知ってもらうために最初に書きました。 botはやってきて何をするのか?単純にめちゃくちゃアクセスしてきます。サイトによっては数万回、/.envとか/.gitignor
ユーザに対して、そのユーザ名のサブドメインやメールアドレスを払い出すWebサービスがあります。 しかし、特定のサブドメインやメールアドレスは特別な用途で使われているものもあります。そのようなサブドメインやメールアドレスを一般ユーザに払い出してしまうと危険です。 現在、IETFでは仕様上利用用途が決められている、それらのラベルをとりまとめる「Dangerous Labels in DNS and E-mail」というdraftが提出されています。 今回はそれを眺めていきます。 (あくまでIETFの取り組みであり、仕様上定義されているものをとりまとめています。クラウドサービスや特定ベンダーで特別利用しているものは現在含まれていません。) サブドメイン ここでとりあげるサブドメインは、利用用途が決まってるため一般ユーザに払い出すべきではありません。(例: mta-sts.example.com)
「CDN」(content delivery network)という言葉からは、Googleのような大企業がいくつもの巨大なハードウェアを管理し、1秒当たり何百ギガビットものデータを処理する様子が想像されます。しかし、CDNは単なるWebアプリケーションです。私たちのイメージとは違いますが、それが事実です。8年前に買ったノートパソコンを使って、コーヒーショップの席に座りながらでも、きちんと機能するCDNを構築できます。この記事では、これから5時間でCDNを開発しようとするときに、直面するかもしれないことを紹介します。 まずはCDNの機能を明らかにしておきましょう。CDNはセントラルリポジトリ(通称:オリジン)からファイルを吸い上げ、ユーザーに近い場所でコピーを保存します。初期のオリジンはCDNのFTPサーバーでした。現在、オリジンは単なるWebアプリとなり、CDNはプロキシサーバーとして機
はじめに 「DNSって何ですか?」 エンジニア・プログラマの皆さんは会社の同僚や後輩などにこの質問をされたらどこまで回答できますか? 大体の人は、「Domain Name System(ドメイン・ネーム・システム)の略称で、IPアドレスとドメインの紐付けをおこn.....」 みたいな回答になってしまうと思います。 特に自分のような、フロントエンド周りが主領域のエンジニアにとってはDNSの理解はかなり後回しになってしまうかなと思います。 今回は、そんなあまり業務でDNSに携わらない方々に向けて、DNSの最低限知っておきたい基礎知識をやさしくお届けできたらなと思います。 ※タイトルではめちゃくちゃ煽りましたが、本記事は割と基礎的な内容になっています。ご安心を。 DNSとは まずは、DNSとはなんぞやというところから入っていきたいと思います。 DNSとは、冒頭にも登場しましたが、Domain N
神奈川県教育委員会が2024年1月4日にリリースした、公立高校入試のインターネット出願システムで、「@gmail.com」ドメインのアドレスにシステムからのメールが届かず、受験生が出願用アカウントを作成できない問題が起きている。 15日夜時点でも解消しておらず、県教委は受験生に対して、「@gmail.com以外のメールアドレスで登録してほしい」と呼び掛けている。 このシステムは、公立高校の2月入試に出願する受験生などが利用する。中学校で受け取った書類に書かれたURLから出願サイトにアクセスし、メールアドレスなどを登録して「志願者アカウント」を作成すると、出願サイトへのログインに必要な「登録番号」がメールで届く、という流れだ。 だが、登録したメールアドレスが「@gmail.com」の場合、登録番号入りのメールが届かない不具合が起きているという。 新システムによる出願は1月4日に受付スタート。
はじめに あなたはブラウザからデータベース(DB)に情報が行き着くまでにどんな技術が使われているか説明できますでしょうか? どのようなプロトコルが用いられ、どの技術を駆使してサーバと通信しているのか、Webサーバでは何が行われ、どのようにして負荷が分散されているのか、トランザクションはどのように管理されているのか、そしてデータベースではシャーディングや負荷対策のためにどのような対策が取られているのか… なんとなくは理解しているものの、私は自信を持って「こうなっている!!」とは説明ができません。 そこで今回は「大規模サービス」を題材としてブラウザからデータベースに至るまでの、情報の流れとその背後にある技術について、明確かつ分かりやすく解説していきたいと思います。 対象としてはこれからエンジニアとして働き出す、WEB、バックエンド、サーバーサイド、インフラ、SREを対象としております。 1.
コロナ禍中に取得された地方自治体のドメインがオークションで高値売買され、中古ドメインとして悪用されるなど、公的機関のドメイン放棄問題が注目されています。 11月25日のNHKニュース7でドメイン流用の件が報じられました。私も取材を受け少しご協力をしています。 www3.nhk.or.jp 公的機関のドメイン放棄問題の理想の解決は、今後は lg.jp、go.jp などの公的機関しか使えないドメインだけを使うようにすることです。 ただ今回の問題はコロナ禍初期の大混乱時、非常にスピーディにサイト立ち上げが求められていた時の話です。 信頼が求められる lg.jp などのドメインの利用には厳格なルールがあるのも当然です。あの混乱時期にルール改定も難しかったと思います。新規ドメインが選ばれた事は仕方がない事と思っています。 ただ、コロナ禍が落ち着いた今、無責任に放棄されるのは明らかな問題です。 今回の
tl;dr foobarhogehoge.invalidは絶対にリクエストが飛ばないのでおすすめ あらすじ 書いていたコードは、とあるミドルウェア向けに内部利用するURLを環境変数で受け取るようになっていた。普段は実際の内部のURLが書かれているのだが、テスト時には以下のようにダミーを設定していた: FOOBAR_EXTERNAL_URL="https://example.com/foobardummy" テストではこのURLを利用しないのだが、内部で環境変数のバリデーションを行っている都合上、とりあえず適当なURLを指定しなければ起動してくれないから、こうなっていた。重ねて言うが、実際はこの環境変数を利用していないのでこれでいい。 しかしこれだと、うっかり内部の様子がおかしくなったりエンジニアが狂ってしまった場合に、example.comに本当にアクセスしてしまう。なおかつ、セキュリティ
システムトレイにある「クイック設定」には、ネットワークのインターネット接続状態を表示するアイコンがある。 システムトレイにあるクイック設定は、フライアウト開かない状態では、ネットワークのインターネット接続状態を示す3種類のNCSIアイコンを表示する このアイコンは「インターネット接続不可」「インターネット有線接続」「インターネット無線接続」のどれかを表示する。これを「ネットワーク接続状態インジケーター」(NCSI、Network Connectivity Status Indicator)という。 この機能は、「ネットワークプローブ」を使って、Windowsのインターネット接続状態を調べ適切な表示・処理をする。アイコンの表示だけでなく、たとえば、公衆Wi-Fi/ホットスポットサービスなどにおいて、ログイン処理が必要なことを通知するのもNCSIの役割である。 原理としては簡単で、Micros
はじめに あえてどことは言いませんが、先日某サイトで「ネット速度を高速化する方法」としてDNSサーバの設定をpublic DNSサービスに変更する記事が出てました。その記事の結論としては「変更しても大差ない」というものでしたが、DNSでネットワークを高速化するというこのような記事は何年も前からときどき見かけます。いい機会なので、このあたりについてもう少し深く掘り下げて考えてみましょう。 ※この記事では、とくに明示しなければDNSサーバとはキャッシュDNSサーバ(フルサービスリゾルバ)を指すものとします。 DNS応答の速さ DNSの設定を変えることによりネットワークの速度が速くなるとすれば、(1)DNSそれ自体の応答が速くなるか、(2)その後のWebアクセスが速くなるか、のどちらか(または両方でしょう)。このそれぞれについて検討してみましょう。 前者が速くなると画像やJavascriptなど
【SREチーム ブログリレー1回目】 お疲れ様です。エンジニアリンググループ、コアSREの山本です。 他の情報伝達手段が現れた今は「メール」は以前よりも比重は落ちたかもしれませんが、まだまだ多くの人に情報を一気に伝えるための重要なツールです。 エムスリーでは自社サーバを利用してメールの大量送信を実施していますが、メール送信を実施するにあたって気にすべき基本的な事項についてシェアさせてください。 大量メール送信に関連する基本的な設定 基本的な設定(SPFと逆引き) DKIM IPの追加削除 バウンスメール処理 金で解決 まとめ We are Hiring! 大量メール送信に関連する基本的な設定 メール送信自体はそれほど難しいものではありません。 エムスリーではpostfixを利用していますが、設定はほとんどオリジナルでもメール送信自体は可能です。せいぜいドメイン名を登録するくらいでもいけます
こんにちは、 InfraAcademyというLinuxやネットワークの学習サービスを作成しております、ryuと申します。 サーバー構築が練習できるLinux学習サイトInfraAcademyについてご紹介します! シミュレーターを使ってサーバー構築の練習ができる InfraAcademyでは、Linuxのシミュレーターを使ってサーバー構築の練習ができます。 今までは、VirtualBoxで学習を進めていた人も多いでしょう。 私自身もVirutalBoxでサーバーの学習をしていました。しかし、環境構築に時間が掛かります。特に、複数台の連携したサーバー構築の準備に時間がかかりました。 しかし、InfraAcademyではそのような手間は一切かかりません! 関連記事:インフラ学習におすすめのサイトInfraAcademyとは? 環境の準備が1クリック Linuxの環境準備は1クリックで完了です!
サマリ DNSリバインディングが最近注目されている。Google Chromeは最近になってローカルネットワークへのアクセス制限機能を追加しており、その目的の一つがDNSリバインディング対策になっている。Googleが提供するWiFiルータGoogle Nest WiFiはデフォルトでDNSリバインディング対策機能が有効になっている。 DNSリバインディング対策は、攻撃対象アプリケーションで行うべきものであるが、ブラウザ、PROXYサーバー、リゾルバ等でも保護機能が組み込まれている。本稿ではそれら対策機能の状況と対策の考え方について説明する。 DNSリバインディング(DNS Rebinding)とは DNSリバインディングはDNS問い合わせの時間差を利用した攻撃です。DNSのTTL(キャッシュ有効期間)を極めて短くした上で、1回目と2回目の問い合わせ結果を変えることにより、IPアドレスのチ
DNS リソースレコードを管理していると、「DNS には浸透期間があるため、DNS の設定変更後は24時間〜72時間お待ちいただく必要があります」などと書かれた DNS 事業者の注意書きを見かけることがあります。 ホスティング業者によって「浸透」等が不適切に使われている例 - www.e-ontap.com DNS浸透言ってるところと言っていないところ【レンタルサーバ編】 - ohesotori.hateblo.jp このような記述が蔓延っているために、DNS 利用者の間で「DNS では設定が浸透するまで待たなければならない」という誤解が広まっています。 また、DNS リソースレコードの地理的な伝播状況を可視化するための DNS Propagation Checker なるツールがいくつか存在しています。 https://www.whatsmydns.net/ https://www.ns
はじめに こんにちは。バックエンドエンジニアの小笠原です。 今回は、2022年2月18日から2022年3月4日にかけて発生していたこちらの障害に対し私達開発チームが実施した、session.cookieで定義しているCookieのkey名を変更するという影響範囲の大きい対応について、実施に至るまでの経緯や対応過程についてご紹介したいと思います。 ショップオーナー向けに掲載していたお知らせの内容 背景 全ては iOS14.5から端末識別子の取得に同意が必要になったことから始まった ことの発端は、iOS14.5以降からIDFA(端末ごとに持つ固有識別子)の取得に端末所有者の許可が必要になったことでした。 この変更は、端末所有者側から見ると情報の活用範囲を自身で管理できることでよりプライバシーに配慮されるようになった良い変更と言えるでしょう。 一方で、広告出稿側から見た場合は拒否をしたユーザーの
メールの世界にGmailさんが新たな闇を投入 (インターネットの)メール受信・送信は闇あふれる世界だと思うのですが(*1)、そこに 2023年10月7日、新たな闇要素をGmailさんが投げ込んでくれました。(正しくは2023/12月頭現在、闇がモリモリ増えてる。補足①②参照) (*2 最下部キャプチャあり) えーと、「1日あたり 5,000 件を超えるメールを送信する送信者」はこの事項を守ってね……とあります。要件と書いてあり、2024/2/1から実施と急なうえに、項目が SPFとDKIMの設定 逆引き 迷惑メール率 メール形式 Gmail の From: ヘッダーのなりすまし ARC DMARC ダイレクトメールの場合(……なんとかかんとか) 登録解除 と9個もある。 何これ……?と様々な人を戸惑わせています。 インターネットにつながっているそこそこの規模の組織は、1日あたり 5,000
今回確認された手法は、一般家庭で利用されているルーターを、サイバー攻撃者が外部から不正に操作して搭載機能を有効化するもので、一度設定を変更されると従来の対策のみでは不正な状態は解消されず、永続的に不正利用可能な状態となってしまう手法です。 従来の対策である 初期設定の単純なIDやパスワードは変更する。常に最新のファームウェアを使用する。サポートが終了したルーターは買い替えを検討する。に加え、新たな対策として、 見覚えのない設定変更がなされていないか定期的に確認する。をお願いします。 具体的には、ルーターの管理画面で次の事項を定期的に確認し、問題があった場合には、その都度是正するようお願いします。 見覚えのない「VPN機能設定」や「DDNS機能設定」、「インターネット(外部)からルーターの管理画面への接続設定」の有効化がされていないか確認する。VPN機能設定に見覚えのないVPNアカウントが追
はじめに はじめまして、セキュリティエンジニアのSatoki (@satoki00) です。今回はブラウザの開発者ツールのネットワークタブから隠れて、Webサイト内の情報を送信する手法をまとめます。所謂Exfiltrationというやつです。中にはCSPの制限をBypassするために用いられるテクニックもあります。CTFなどで安全に使ってください。 前提 発端はWeb上でテキストの文字数をカウントできるサイトが閉鎖する際の話です。カウント対象のテキストデータがサイト運営 (やサイトを改竄した攻撃者) に盗み取られていないかという議論が巻き起こっていました。「盗み取られていない」側の主張は、ブラウザの開発者ツールのネットワークタブにリクエストを送信した形跡がないというものでした。ここで ブラウザの開発者ツールのネットワークタブに表示がなければ外部へデータを送信していないのか? といった疑問が
[注] この記事はすぐに陳腐化するはずの内容について扱っています。何年か経ってからこの記事を参照する場合、2022年3月に書かれた内容であることを留意の上お読みください。 はじめに IIJ DNSプラットフォームサービスにて、先日大きなアップデートと小さなアップデートがありました。大きなアップデートというのは、これまでのマネージドDNSサービスに加えてもうひとつ、IIJ DNSトラフィックマネージメントサービスという新たなサービスが追加されたこと。サーバの死活監視結果に応じて動的にDNSの応答を変えることができます。小さなアップデートは、従来のマネージドDNSサービスへの機能追加。HTTPSレコードに対応しました。 サービスの宣伝という意味では大きなアップデートの方を紹介した方がいいんでしょうけれど、ヘソ曲がりなのでここでは小さなアップデート、HTTPSレコードの方に焦点をあてます。 そも
これまでもコンテナ関連の記事はそれなりに書いてきましたが、改めて最新事情に合わせて練り直したり見渡してみると、大きなところから小さなところまで選択肢が多すぎると感じました。 コンテナ系アーキテクチャを丸っと他所の構成で真似することって、おそらくほとんどなくて、参考にしつつ自分流に築き上げていくでしょうから、今回は築くにあたってどういう選択肢があるのかにフォーカスした変化系で攻めてみようと思った次第です:-) 目次 今年一発目の長いやつです。半分は学習教材用、半分は道楽なテイストです。 はじめに 基盤 インスタンス or コンテナ ECS or EKS on EC2 or FARGATE X86 or ARM64 ロードバランサー メンテナンス:ALB or ECS Service 共有 or 1環境毎 アクセスログ:ALB or WEBサーバー ECS / EKS デプロイ:Blue/Gr
神奈川県立高校の入試出願システムで、Gmailへメールが届かない問題が再発しました。 令和6年1月24日14時掲載(第1報(新)) 本日より募集期間となりましたが、@gmail.comのメールアドレスのみを登録している志願者に、出願システムからのメールが遅延している、あるいは届かない不具合が発生しています 神奈川県公立高等学校入学者選抜インターネット出願システムの稼動状況について 以前、出願システムから送信されるメールにYahooメール、Gmailに届いたメールより、送信者ドメイン認証などは正しい事を確認できていました。 Gmailに届くようになった、障害解消後の神奈川県立高校入試のインターネット出願システムのメールを調べてみた 今回、Gmailに届かないメールに 迷惑メールとして判定される要素が無いか、 mail-testerのサービスを利用して診断した結果を共有させて頂きます。 迷惑メ
このサイト is 何 ドメインの取得と運用は慎重に行ったほうがいいということを身をもって伝えるために生まれたサイトです。 変なドメイン取るなとは インターネット上のドメインは、未登録であれば、多くは簡単な操作ですぐに取ることができます。 費用についても、(ものにもよりますが) 企業や自治体などの団体からすれば大した金額ではありません。 そのため、一時的なキャンペーンなどのために気軽にドメインを取得・運用する例が跡を絶ちません。 取得するのはいいのですが、問題が起こるのはそのドメインを使って運営していた Web サイトが役目を終えたときです。 ドメインの取得は早いもの勝ちなので、誰かが取得済のドメインを取ることは基本的にできません。 しかし、元の持ち主が手放したドメインは別です。 いったん放出されたドメインは、誰の手に渡るかわかりません。 そのドメインで運用される Web サイトがどんなもの
関連記事 Adobeの大規模障害、依然復旧せず 被害範囲は“Macのみ”か 「ネットを切ってアプリを再起動して」 11月18日朝から続く、Adobe製品の大規模障害。公式からの復旧報告は同日午後6時時点では確認できず、依然障害が続いている。 「中国外交部ジェネレーター」話題 ツールが同時多発、SNSは大喜利に 台湾現地メディアも反応 高市早苗総理が11月7日の衆議院予算委員会で「台湾有事は存立危機事態になり得る」と発言し、それを撤回しないことを受け、中国外交部は13日から15日にかけてXで「台湾問題で火遊びをするな」などと警告する画像を複数公開した。一方、中国外交部の投稿を模した画像ジェネレーターが同時多発的に生まれ、日本で話題になっている。 AWS、19日からの大規模障害について謝罪し、再発防止策を発表 AWSは、19日からの大規模障害について謝罪と概要を公開した。障害の引き金となったD
プログラマーのジュリア・エバンスさんが、DNSを使った実験が行えるサイト「mess with dns」を公開しています。 mess with dns https://messwithdns.net/ New tool: Mess with DNS! https://jvns.ca/blog/2021/12/15/mess-with-dns/ DNSを用いた実験には「DNSレコードを作成することに抵抗がある、あるいはドメインを持っていない」「DNSクエリが見えないため何が起こっているのかを理解するのが難しい」「どういった実験を行うべきかわからない」といった問題があります。こういった問題を解消し、実際にどのような実験を行えばいいかを例示しながらDNSの動作を学ぶことができるというのが、「mess with dns」です。mess with dnsでは用意するのが面倒なドメインがあらかじめ用意さ
Intro http://localhost:3000 での開発には限界がある。 しかし、本番と同じように https://example.com でアクセスできる環境をローカルに作るには、ドメインの解決、証明書の発行、443 での起動など、少し手間がかかる。 そこで、必要な全てを 1 つのツールで行い、様々な開発環境を再現するためのツールを開発したので、紹介する。 Jxck/sptth: reverse https proxy (https - sptth) for local development https://github.com/Jxck/sptth localhost の罠 localhost はあまりにも特別なホストであるため、権限などの挙動は、本番ドメインにデプロイすると変わる。 また、本番ドメインとは Origin が異なるため、連携のためのあらゆるセキュリティ境界も変
90分で学び直す DNSとDNSSECの基本 2025年11月18日 Internet Week 2025 オンラインWeek 株式会社日本レジストリサービス(JPRS) 鍛冶 典彦・倉持 玲介・森下 泰宏 Copyright © 2025 株式会社日本レジストリサービス 1 講師自己紹介 • 鍛冶 典彦(かじ ふみひこ) – 所属:JPRS システム部 – 主な業務内容:権威DNSサーバー・ネットワーク機器の更新・メンテナンス、 ビジネスパートナー向けセミナー、外部イベントにおける講演など • 倉持 玲介(くらもち りょうすけ) – 所属:JPRS システム部 – 主な業務内容:権威DNSサーバー・ネットワーク機器の更新・メンテナンス、 DNSに関する社内研修の講師、外部イベントにおける講演など • 森下 泰宏(もりした やすひろ) – 所属:JPRS 技術広報担当・技術研修センター –
# はじめにTailscaleはネットワークの知識がない人が使うものだと思っていて、内心ずっと冷笑しているのですが、悪い噂をあまり聞かないので本当に悲しいです。用途に応じて使い分けろという話なんだろうとは思います。思いますが、他人の環境にアクセスしたいときに「まずTailscaleを入れて〜」みたいなことを言われると本当に嫌な気持ちになります。 ちなみに私も使っているので、あまり人のことを言えた義理ではありません。 便利なのは認めます。tailscale up一発で直接インターネットへの疎通性を持たないホストに外から入れるのは素直に便利ですし、ちょっとしたマネジメント用途にはすごく使えるものだと思います。ただ、この便利は、OSのリゾルバ, netfilter, routing table他諸々に対する全力の侵襲と引き換えに成立しています。問題は、その侵襲の質が悪いことで、本当にストレスが溜
2022/05/28(土)は、はてなアンテナのサービス開始20周年記念日でした。 2002/05/28 に、有限会社はてな(当時)は、創業サービスである人力検索はてなに続くサービスとしてはてなアンテナをリリースしました。 普段チェックしているホームページのアドレスを登録することで、サービスが自動的に巡回チェックしてくれるという機能は、ユーザが自分で巡回プログラムを配置しなければならなかった難しさを肩代わりするものとして人気を博し、多くの方々に利用いただきました。 サービス開始以来20年、個人ホームページの隆盛からブログや RSS およびフィードリーダーの勃興、ソーシャルネットワークへと個人や組織の発信・交流の場が変化する中、変わらぬ価値を提供するものとして、はてなアンテナはウェブを見つめ続けています。 最近大きな機能追加をしていないはてなアンテナですが、近年では 常時HTTPS化 インフラ
はじめに どもども、インフラ案件で奮闘中の井上弥風(いのうえみふう)です。 現在プロジェクトでELB(Elastic Load Balancing)を使用しており、その内部機能を完全に理解したいと思い、この記事を書きました。 この記事について この記事の最終的な目標は、「ELBとは何か?」を深く理解し、それを自信を持って説明できるレベルになることです。 しかし、ELBを完全に理解するためには、まず基本的なロードバランサーの概念を押さえる必要がありました。 そこで、この記事ではELBの根底にあるロードバランサーとは何かという点に焦点を当てていきます。 ELBの詳細については、この記事の後に公開予定の「ELBってなんやねん」という記事で詳しく取り上げます。 ELBに興味のある方は、ぜひそちらもご覧ください。 記事のゴール この記事を通じて、ロードバランサーがどのようにしてトラフィックの負荷分散
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