2016年7月1日のブックマーク (1件)

  • なぜ楽しい時間は速く過ぎるのか

    相対性理論を生み出すきっかけは、自分が光の速さで光を追いかける夢を見たことだったという。 (写真=AFLO) 20世紀最大の物理学者、アルベルト・アインシュタインの「相対性理論」には、難解なイメージがある。 特に、時間や空間など、それまで絶対的だと思われていたものが「相対的」に決まるというのがふしぎで、難しいとされる。光のスピードに近づくと、時計の進みが遅くなるなど、まるでSFのような世界が、現実世界の理論として展開される。 あるときアインシュタインは、相対性理論の意味を聞かれて、こう答えたそうである。 「熱いストーブの上に手を置くと、1分が1時間に感じられる。でも、きれいな女の子と座っていると、1時間が1分に感じられる。それが、相対性です!」 天才ならではの独特のユーモアだが、実際に時間というのは主観的に変化する。認知的に見た、時間の「相対性理論」は興味深い。 たとえば、新しいことに取り

    なぜ楽しい時間は速く過ぎるのか