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ブックマーク / weblognote.blog50.fc2.com (13)

  • とあるブログの舞台裏 漫画関連サイトの4象限

    中の人として「漫画レビューサイト」とひとくくりにすることに物足りなさを感じることが増えているので、ひとつの例として分類方法をあげてみる。 とりあえず私がイメージしてみたのは縦軸の両端に「感想」と「あらすじ」を、横軸の両端に「ネタ」と「考察」をおいた平面だ。 図1.漫画関連サイトの4象限 それぞれの両端は絶対調和しない要素とはいいきれないが、内容がまとまった記事を書くときにはある程度同居が避けられる傾向があると思う(つまりサイト単位ではその限りではない)。 こうして生まれる平面は二つの軸で分断された4つの象限に大別することができる。それぞれ「ネタ・感想」面を1、「考察・感想」面を2、「考察・あらすじ」面を3、「ネタ・あらすじ」面を4としておく。 で、この4つごとに印象を語ってみると、 1.ネタ・感想に該当するサイトは、管理人の言葉がそのまま楽しめる内容になっているそのキャラクターに依存したサ

  • とあるブログの舞台裏 ニュースサイトの持続力

    ここの昨日(9/11)と一昨日(9/10)のアクセス解析が興味深い二つの挙動を示した。 ひとつめは一昨日はカトゆー家断絶さんからのアクセス>痕跡症候群さんからのアクセスだったのに昨日はそれが逆転したこと。ふたつめはまなめはうすさんからの昨日のアクセスが一昨日のアクセスの半分にも達したことだ。 まず前者から見ていこう。この現象はカトゆー家断絶さんと痕跡症候群さんの構造的な差異に起因すると思われる。 カトゆー家断絶さんが一日にとりあげるニュースはとても多いので、その前の日のニュースまでカバーしようとする体力のある読者さんは少ないのだろう。 一方、痕跡症候群さんのニュースは分野が絞られていて、もれなくコメントがついているから前日のものまでチェックする気になりやすい。また、プロフィールの絵がアレなので早いところ下にスクロールする読者が多いのも影響しているかもしれない…。 次にまなめはうすさんの2日

  • とあるブログの舞台裏 はてブやはてなスターは寂しがりや

    案外、お金の動向に似ているのではないかと思うことあり。はてブは既にはてブがある場所に利子のように寄り集まる傾向がある気がする。 私の場合、気になる記事を見かけた時にどれくらいはてブされているか、それ自体を調べようとはてブページを開く事がある。コメント欄は読まないくせに、はてブの簡潔にまとめられたコメントには目を通したりするのだ。たまに辛辣すぎたり偏りすぎていて辟易することもあるが(はてブで他のコメントに異を唱えているものは、コメント欄より少ない気がする)。 そうやってはてブをみるためのはてブなんかが横行するものだから、だいたいはてなユーザーがブックマークするブログ・記事は限定されているのだ。あれはけっきょく、「習慣」なのだから。 まぁ、それでも新しい場所を開拓し、初めの一人になってやろうと、良サイトにぶつかったらすかさずブックマークすることにしている――すると大抵5個以上のブクマが付いてい

  • とあるブログの舞台裏 web拍手が凶器に変わる時

    いくつかWeb拍手の負の側面をみてしまった……。 思うにWeb拍手は読者と管理人を一対一にしてしまいすぎるのではないか。それも送信段階では読者側が一方的に匿名性の優位を感じられる傾向があるから、負の意見が軽々しくでてしまいやすい気がする。 コメント欄であれば――FC2のように管理人だけにみえるコメントができるブログもあるが――読者側の発言もブロガーのそれと同様に衆目に晒されることになり、等分にみられるプレッシャーを感じることができる。結果として互いの発言は慎重になるはずだ。 私も長くブログやってきて厳しい意見を何度か受けもしたが、その殆どは真摯な思いと誠実な態度で行われていて、気の言葉だと確信できる点では好感を抱く事すらあった。 しかし、Web拍手の「煽り」の中には余りにも軽々しいと感じるものが散見される。これに対して「公式」にWeb拍手レスをやる立場には正直立ちたくないよ(煽りだけを握

    cloverleaf24
    cloverleaf24 2007/10/25
    まあねぇ・・・。コメントで更新方針を変えられたことあったし('A`)
  • とあるブログの舞台裏 満腹度と記事のクオリティの間にある関係

    お腹が空いていると頭が回らない。満腹すぎると胃に血液が集まって意識が朦朧とする。その程度のことなのだが、単純だからこそ、あらがいがたい生理的事実だ。個人的には、おおよそ腹6分目の状態がいちばん記事を書きやすい感覚がある。 とりあえず朝はきちんと採らないと一日丸々頭の働きが鈍くなる。朝をおさえていれば後は糖分さえ摂取すればどうにか頭が回ることもあるけれど。 しかし、こういうコンディションの問題を気にしなければならない状態は理想的とはいえず、当に書きたい記事が勢いにのって書ける時には身体の状態などほとんど気にならず、書き上げたあとにやっと気付くものなのだ。 まぁ、そういう理想的な展開に滅多に持ち込めないからこそ、コンディションの維持には気を使うのだけれど。

    cloverleaf24
    cloverleaf24 2007/09/30
    どちらかというと、心の問題もあるかな。精神的なテンションもある程度必要。それがないといくら記事のネタが良くても書ききれない。
  • とあるブログの舞台裏 メジャー作品感想のやりにくさ

    SEO効果を考えるならできるだけメジャーな作品を狙って感想を書いたほうがアクセスアップの効果が高い。しかしながら対読者効果を考えるとメジャーを狙えばいいってものでもない。 メジャーな作品の感想にはそれゆえに入念な考察・感想の先行記事が存在している可能性が高い。それは検索順位の争いが厳しいだけではなく、記事のクオリティをみる読者の目も厳しい事を意味する。そして私は一部の作品をのぞけば必ずしも最高の熱量をもってメジャー作品の感想を書けるわけではない。比較対象が強力な上に、粗末な記事しか書けない状態では足踏みしてしまうのも無理はない。 それに比べるとマイナーな作品は感想を書くだけでも有意義だから、気力はメジャーと同じく作品との相性によるとしても、心理的な書きやすさでは上回る。 とはいえ、他人は他人、自分は自分である。自分らしい細部にこだわるなりして、独自色を確保しつつ、メジャー作品の感想も怖気ず

  • とあるブログの舞台裏 長期的なアクセスアップと短期的なアクセスアップ

    ブログをやってきてアクセスアップにはふたつの種類があるように感じられたきた。短期的なものと長期的なものだ。 短期的なアクセスアップは「宣伝」が主体であり、そのブログが潜在的にもちえる日平均アクセス数へ現実のアクセス数を近づけるものだ。その効果は瞬発的に発揮される大きいものだが、潜在的な能力を超えてアクセス数を維持する事は難しい。 もうひとつの長期的なアクセスアップはその潜在的な日平均アクセス数を上げること、コンテンツの「充実」が主眼となる。 大雑把にイメージしやすい例を挙げると、最大HPを上げるのが長期的なアクセスアップで、HPを回復するのが短期的なアクセスアップだ。 この二つのうちではどうしても即効性の高い短期的なアクセスアップに目が向きがちになってしまうが、これは来えられるアクセスをどれだけ早く得られるかの問題であり、適切な時期(サイトの成長期)にさえ行えれば常時意識しなくてもそれな

    cloverleaf24
    cloverleaf24 2007/05/23
    ブログに関わらず、ネットに存在してるもの全て(とはいかないが)はこれに当てはまるのでは・・・?
  • とあるブログの舞台裏 日平均アクセス数にある壁

    累積アクセス数は続ける事であるていどの突破が可能だが、日ごとのアクセス数は上下変動するので増える方向にもっていく事が難しい。そんなアクセス数にある壁の段階と突破条件を考えて見た(漫画を題材にしている360度の方針転換での経験が基準)。 ・10の壁 ブログを始めたばかりカウンターをつけた直後の壁。相互リンクやトラックバックの付き合いがあれば超えられる。ほとんど閉じた状態でやっていると超えられないことがある。 ・50の壁 更新頻度による影響が大きくでる段階。コツコツとした更新と宣伝で突破可能。 ・100の壁 題材の選択と記事にかける手間暇が問われてくる。めんどうでもランキングに挑戦できるか、トラックバックピープルなどにトラバできるか、とかそこら辺。 ・300の壁 あるていど年季が求められてくるのが普通か。記事数の蓄積とそれが効果的に活かされている事が突破への近道。また落下対策にもなる。 ・10

    cloverleaf24
    cloverleaf24 2007/05/20
    100の壁は、ある程度やってれば誰でもいけると思うんだけどね。維持するのがめんどくなって(ry
  • とあるブログの舞台裏 ブロガー同士の交流は何でなされるべきか

    選択肢としてはコメント欄、Web拍手、掲示板、メールなどがあるわけだが、どれがもっとも望ましいのだろう。ちなみに私はほぼコメント欄しか使っていない状況だ――ハヤテのごとく! 打鍵の記録登録ページがちょっとだけ掲示板っぽい。 ・コメント欄 ブログのスタンダード状態なら大抵は開かれているもの。ここが閉じられているブログに対しては、どんな方法を使うにしてもなかなか話しかける気持ちになれない。URLが登録できるなら自ら名乗らなくても自分も運営者であることをさりげなく伝えられたりもするのが利点。登録者にしかみえない設定ならWeb拍手やメールに似た運用も可能。しかし、他の人にも話の内容がみえるからこそ、誠意とバランスを保てるのが最大の利点と思う。その内容は喋っている人達以外にとっても有益だったりするし。 ・Web拍手 非常に流行っていて一定の地位をえたと思うシステム。やや内気な場合でも気軽に伝えられ

    cloverleaf24
    cloverleaf24 2007/03/26
    コメントでの交流ってけっこうむずいんですよね
  • とあるブログの舞台裏 検索ワード偵察「魔法先生ネギま」2007年2月11日

    一週間前の検索ワード偵察「ハヤテのごとく」2007年2月4日と比較すればハヤテのごとく!がアニメ化したときの変化が予想できるのではないかという目論見。私のブログがこの検索ワードでヒットするのはかなり難しいだろう…。 結果:魔法先生ネギま - Google 検索 ・分析 1.魔法先生ネギま! アニメ公式ページ。そのものズバリのタイトルと公式の力を存分に発揮している。 2.魔法先生ネギま! - Wikipedia 17巻まできていることもあり情報量が凄い。ページがいくつかに分かれてきているほど。 2.5魔法先生ネギま!の登場人物 - Wikipedia さらにクラスメイトごとにページが…やりすぎだろ常識的に考えて。 4.テレビ東京・あにてれ ネギま!? こちらも公式?何か混乱してきた。1はラジオの情報もあったからその辺りの差か。ポップな雰囲気が強い。 5.魔法先生ネギま!研究所 データサイト。

    cloverleaf24
    cloverleaf24 2007/02/11
    そうそう。ネギま!には総合的まとめ要素があるところが欠けているんですよね
  • とあるブログの舞台裏 ブログの分散運用と集中運用

    ブログの記事が多岐にわたり更新頻度が凄いことになる場合、ブロガーの選択肢はふたつある。ひとつは私がやっているようにサブブログを保有すること、もうひとつは続きを読むなどを駆使して密度の高い更新を続けることだ。tanabeebanatさんの日記がこのタイプである。 前者のメリットについてはサブブログの効用にて書いたのだが、それに付け加えるなら分散運用している場合は一部のブログに問題が起こっても更新を維持できるのも利点だ。集中運用の場合はひとつのブログの削除がコミュニティの崩壊をもたらす危険さえあるが、読者さんがサブブログのひとつでも覚えてくれているならそこを拠点に早い段階で以前の状態に戻れる可能性がある。まぁ、コメント回りしたりして忘れられないうちに復活すればじゅうぶん回復できるかもだが。 集中運用側のメリットについては、雑多な記事をアップすることで一部のトピックにしか興味のない人にもいろいろ

  • とあるブログの舞台裏 検索ワード偵察「ハヤテのごとく」2007年2月4日

    ハヤテのごとく - Google 検索をみて現状の分析と対策。アニメ化の影響でずいぶん大きく変化した。その波及の裏にあるのは間違いなく諸ニュースサイトからのアンカーリンクだ……そういう影響まで考えてリンクするニュースサイトは少ないんだろうなぁ、全周無警戒くらい非力になると期待してやってるのだが。 ・分析 1.ハヤテのごとく!- Wikipedia ついに公式ページを抜いてトップに。有用な情報をかき集め、バージョンアップを続けているページだから納得できる。アニメ化したらさらに混沌とした情報量になるだろう。 2.ハヤテのごとく!公式ページ ここが抜かれる日がくるとは……情報の追加も少なく置いてあるだけ感が強いからしかたがないのかも。引用可能な画像をおいて代わりにリンクさせるなどの手法は小学館には無理だな。 2.5 畑健二郎バックステージ 公式ページを抜くならここだと思っていた。作者公式だけに情

  • とあるブログの舞台裏 四大少年誌感想サイト概観

    ジャンプ感想サイトリンク集ならびにサンデー感想サイトリンク集を作成して週刊少年誌感想サイトがどのようになっているか大体の感触をえたのでまとめてみる。 ・週刊少年ジャンプ感想サイト 質、量ともに最強を誇る。ジャンプ感想はキラーコンテンツとなりえるため読者、運営者双方が積極的にこれを推進している感がある。ほぼ全ての作品に熱狂的感想サイトが存在するのも特徴。感想を書くときは掲載順に並べるなどお行儀のよいサイトが多い。 サイト間のつながりは必ずしも強くなくトラックバックや相互リンクを整理すれば3つ程度のグループにまとめられるのではないか。 ・週刊少年サンデー感想サイト ジャンプに次ぐ勢力であり、独自の文化をもつ。ジャンプ感想サイトに比べると全体的に趣味深いところがあり、感想は粒揃い。 中心的なサイト運営者は互いの感想を読みあっており、5040人のポリスのような一体感をもつ。同時に感想の多様性には欠

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