ソフトバンクモバイルが、NTTドコモ、KDDI、イー・アクセスとの競争を経て、総務省から900MHzの周波数帯域、いわゆる“プラチナバンド”の割当を受けたことが話題になった。爆発的なスマートフォンの普及を背景に、ソフトバンクが攻勢をかけドコモ、KDDIを追随、携帯電話市場の勢力図を描きかえてしまうのでは、と業界から注目が集まっている。 また、ソフトバンクのスマートフォンユーザーの間では、7月から開始されるプラチナバンドを利用した新サービスによって、「今よりつながりやすくなるのでは」という期待感が高まっている。 スマホ人気が、次世代通信方式への移行を促す 通信キャリア各社がプラチナバンドで競い合った背景には、スマートフォン人気がある。シード・プランニングが実施した携帯電話の世界市場動向調査によると、世界市場におけるスマートフォン加入数は、2016年末に携帯電話加入者数の約46%となる37億4
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