IP電話の電話番号と言えば「050」で始まるというのは大分知られるようになってきた。でも実はIP電話の電話番号は「050」だけではない。これまでと同じ「03」や「045」などで始まる番号も使えるのである。 「03-xxxx-xxxx」など、固定電話と同じ形式の電話番号を「0AB〜J」番号という。何だかおどろおどろしい名前だが、何のことはない。電話番号の最初が0で、二つめ以降の数字にAから順番にアルファベットを振っていくというだけのことである。 「あれ、数字が9個なのにアルファベットで10番目のJまでっておかしいんじゃない」と思った人は、するどい。大文字の「I」は数字の「1」と見分けにくいから使っていないのだ。 「0AB〜J」を使うには多くの条件がある 「0AB〜J」番号がIP電話で使えるのなら「050」なんて必要ないと思うかもしれない。やっぱり「050」の番号は使い慣れていないし、「03」
NEC ブロードバンドプロダクト推進本部エキスパート 白澤 進 NEC 公共システム事業部システム技術部主任 遠藤 盛久 IP電話start編集部 IP電話の音声品質評価で最近よく使われるのが、「R値」を利用する客観評価の方法です。総務省がIP電話専用の電話番号を割り当てる基準として採用しているからです。R値は、雑音やエコーなどのネットワークの特性を表すパラメータをもとに計算して、通話品質を割り出したものです。 音声品質を客観的に評価するための方法として、日本で脚光を浴び始めた測定方法があります。それがR値という数値を使う方法です。「050」から始まるIP電話の専用番号を通信事業者に割り当てる基準として、2002年に総務省がR値を採用したため、使う機会が増えました。 ネットワークのパラメータから音声品質を評価 R値は、E-modelと呼ばれるアルゴリズム(計算式)に、音声品質
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