「株式会社内田洋行」と聞けば、オフィス家具をイメージする方も多いでしょうが、同社では次世代ソリューション開発センターを設立し、ナビゲーションシステムやCD試聴システムなど、様々な製品・空間のデザインを手がけています。その中にはFlashテクノロジーを利用したものも多く、また、デザインプロセスにはUCD(User Centered Design:ユーザー中心設計)という手法が取り入れられています。本記事では、内田洋行 次世代ソリューション開発センターの方々に彼らの取り組みとUCDの意義について伺いました。 Edge:次世代ソリューション開発センターを立ち上げた経緯や、これまでの取り組み・製品について教えてください。 三宅:次世代ソリューション開発センターは、2001年7月にスタートしました。当時、「これからの空間は、小型化したコンピューターが埋め込まれ、それぞれがネットワークに繋がる。その結