小笠原諸島の西之島付近の噴火で新たに現れ、西之島とつながった新島部分が元々の西之島の2倍まで大きくなったことが、海上保安庁の観測でわかった。 3日の観測では、新島部分は東西約850メートル、南北約700メートルで、面積は東京ドームの9倍の約0・4平方キロメートル。昨年11月の出現時の40倍に広がった。火口での爆発の頻度は減ったが、溶岩の流出は続いており、まだ成長は続きそうだという。
小笠原諸島の西之島付近の噴火で新たに現れ、西之島とつながった新島部分が元々の西之島の2倍まで大きくなったことが、海上保安庁の観測でわかった。 3日の観測では、新島部分は東西約850メートル、南北約700メートルで、面積は東京ドームの9倍の約0・4平方キロメートル。昨年11月の出現時の40倍に広がった。火口での爆発の頻度は減ったが、溶岩の流出は続いており、まだ成長は続きそうだという。
小笠原諸島に新たにできた島が西之島と陸続きになったことで、島の形が人気キャラクターの「スヌーピー」に見えるとインターネット上で話題になっています。 小笠原諸島の西之島の南東の海上にできた新たな島は、活発な噴火活動で溶岩が流れ出て拡大し続け、西之島と陸続きになったことが確認されました。 こうしたなか、島を空から撮影した写真がアメリカの人気漫画に登場する犬のキャラクターの「スヌーピー」に見えると今月25日にツイッター上に書き込みがあり、27日正午の時点で「リツイート」と呼ばれる引用が1200件を超え、話題になっています。 さらに、陸続きになった部分に茶色く変色した水がたまっていることから「島のつなぎ目が首輪に見える」と書き込まれたり、ブログなどでも島の写真とスヌーピーの絵を重ね合わせた写真が投稿されたりするなど反響を呼んでいます。海上保安庁では、「溶岩は北へ流れているので、このままいくと首にあ
【合田禄、工藤隆治】小笠原諸島に現れ、順調に成長してきた新しい島が、ついに隣の西之島につながったことを25日、朝日新聞社機から確認した。同乗した東京大地震研究所の金子隆之助教(火山学)は「溶岩の部分同士がくっついている。溶岩流は衰えている気配はない」と語った。 上空から見ると、新しい島と西之島は2カ所で手をつなぐように陸続きになり、その間には湖のように海水がたまっていた。高い波はつながった部分を時折乗り越えていたが、周りの海域から閉ざされる形になった海水は火山ガスの影響で赤褐色に染まっていた。 少なくとも3カ所の火口から噴火が続き、赤いマグマのしぶきを飛ばす「ストロンボリ式噴火」もみられた。噴煙は高さ約500メートルまで立ち上っていた。
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