直線区間でのメルセデスW12の驚異的なトップスピードについてレッドブル・ホンダのクリスチャン・ホーナー代表は、ストレートでのリアの車高変化に注目し、何らかのトリックが使われていると考えている。 英国ミルトンキーンズのチームはフランスとオーストリアで優勢に立ったものの、メルセデスは再びアドバンテージを取り戻し、イタリア、ロシア、トルコの過去3戦でライバルを上回るマシンを作り上げた。 この序列変化のスイッチ期間に位置しているのがイギリスGPだ。新たな空力パッケージを導入したシルバーストン以降、メルセデスはトップスピードを飛躍的に上げた。パドックではその理由について様々な説が飛び交っている。 タイトル争いを繰り広げるライバルのトップスピードの秘密についてクリスチャン・ホーナーは、F1アメリカGPの初日にSky Sportsのインタビューに応じ、メルセデスが今現在「作動させているシステム」から生じ