ロイヤルズからフリーエージェント(FA)となっていた青木宣親外野手(33)が、昨季ワールドシリーズを制したジャイアンツと1年契約で合意したことが15日(日本時間16日)、分かった。米メディアによると、年俸400万ドル(約4億6800万円)の1年契約で、2年目は球団が選択権を持つオプション付きとなる。現在、沖縄県浦添市内で自主トレーニングを行っている青木は近日中に渡米し、正式契約を結ぶ。 【写真】ワールドシリーズでジャイアンツに敗れ、喜ぶジ軍選手をベンチから見詰める青木 所属先決定を待ちわびていた青木のもとに、ついに朗報が届いた。新天地は、くしくも昨季ワールドシリーズで戦って敗れた因縁のジャイアンツ。米メディアは15日「青木がジ軍と契約した」と伝えた。 移籍先として「優勝を狙えるチーム」を希望してきた青木にとっては、過去5年間で3度ワールドチャンピオンに輝いた強豪は、希望条件に合致する最